数々の特別装備で上質感を高めた限定車
ステルヴィオは、アルファロメオ初のクロスオーバーSUVだ。2016年にワールドプレミアされ、日本には2018年から導入されている。
今回の限定車は、車名のとおり2.2Lのディーゼルターボエンジン(210ps/470Nm)を搭載する4WDモデルをベースとする。車名のエディツィオーネとは英語のエディション(Edition)、ルッソとは英語のラグジュアリー(Luxury)を意味するイタリア語で、「豪華で贅沢な仕様」といった意味だ。
その名が示すとおり、限定車専用のカラーコーディネイトや、ベージュを基調としたレザー内装などにより、優美さに磨きをかけている。足回りにもスポーティ感を引き立てる専用装備が与えられ、流麗なフォルムの内に秘めた力強さを演出している。
エクステリアは、落ち着いた色調で造形美を際立たせるヴェズヴィオ グレーのボディカラーをベースに、ボディ同色ホイールアーチを組み合わせている。さらに、限定車専用となるクローム処理を施したウインドーモールディングやエキゾーストパイプフィニッシャーなど、細部に至るまで色づかいのこだわりが貫かれている。
足もとには、光沢感あるシルバー塗装を施した専用の21インチアルミホイールを採用。さらにブラック仕上げの専用ブレーキキャリパーにより、精悍に引き締められている。
華のあるベージュで彩られた、上質感あふれるインテリア
インテリアは、ワンランク上の品質を実感できる空間に仕上がっている。華やかな雰囲気が漂う明るいベージュのレザーシート(8ウエイ電動アジャスト/ヒーター内蔵)や、ブラックとベージュを組み合わせたレザーダッシュボードなど、艶やかで上質なインテリアとなっている。
さらに、車内の開放感を高めるパノラマサンルーフや、高品位な音質を実現するハーマン/カードンのプレミアムオーディオシステムといった、限定車ならではのアメニティ装備が、ドライブの楽しみを広げる。
前述のようにパワートレーンは2.2Lのターボディーゼルと8速ATを組み合わせ、フルタイムで4輪を駆動する。ハンドル位置は右のみで、車両価格は766万8000円。
■ステルヴィオ 2.2 ターボディーゼル Q4 エディツィオーネ ルッソ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4690×1905×1680mm
●ホイールベース:2820mm
●車両重量:1870kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼルターボ
●総排気量:2142cc
●最高出力:154kW(210ps)/3500rpm
●最大トルク:470Nm(47.9kgm)/1750rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・64L
●WLTCモード燃費:16.0km/L
●タイヤサイズ:255/40ZR21
●車両価格(税込):766万8000円
ALFA ROMEO SPORTY FAIRを10月8日〜23日に開催
なお、今回のステルヴィオ ルッソの発売に合わせて、また、3年ぶりに鈴鹿でF1日本グランプリが開催(2022年10月7日〜9日)されることに合わせて、全国の正規ディーラーで「アルファロメオ スポーティフェア(ALFA ROMEO SPORTY FAIR)」を開催する。
「ステルヴィオ ルッソ」や「ジュリア/ステルヴィオ エストレマ」といった限定車ラインアップ、そして来場者への特別プレゼントも用意しているという。詳しくはこちらより。