2022年10月4日、トヨタはRAV4を一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車をZグレードとして設定。あわせてアドベンチャー(Adventure)グレードに特別仕様車を設定した。RAV4の価格は293万8000円〜563万3000円、特別仕様車は388万4000円〜450万3000円。

安全装備や快適装備を充実。さらなるアクティブスタイルも追加

RAV4は、トヨタのミドルクラスSUVだ。初代は1994年に発表され、乗用車をベースとした新世代の4WDタイプRVとして人気を集めた。フルモデルチェンジの旅にサイズアップし、4代目は輸出専用モデルとなったが、2018年に北米で発表された5代目は2019年から日本でも発売され、現在に至っている。

画像: RAV4 特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」(ハイブリッド仕様)<オプション装着車>

RAV4 特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」(ハイブリッド仕様)<オプション装着車>

今回の主な変更点は、まずプラグインハイブリッド車のRAV4 PHVを、RAV4の「Zグレード」として設定。トヨタセーフティセンスの機能には、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能が追加された。

また、Xグレード以外の全グレードでコネクティッドナビ対応の10.5インチ大画面ディスプレイオーディオを標準装備。T-connectの有料オプションとして、クルマがWi-Fiスポットになる「車内Wi-Fi」が追加された。

さらに、デジタルインナーミラーに録画機能が追加されるほか、ナノイーXを全車標準装備する。

画像: 10.5インチの大画面ディスプレイオーディオが、Xグレード以外の全グレードで標準装備に(特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」)。

10.5インチの大画面ディスプレイオーディオが、Xグレード以外の全グレードで標準装備に(特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」)。

今回の一部改良にあわせて、アドベンチャーグレードをベースとした特別仕様車の「アドベンチャー オフロード パッケージ II」が追加された。ガソリンエンジン仕様とハイブリッド仕様の両方に設定される。

専用エクステリアカラーとして、モノトーンにはスーパーホワイトを設定。ツートーンにはアティチュードブラックマイカ×アーバンカーキとアティチュードブラックマイカ×グレイッシュブルーの2パターンが設定される。

また、フロントバンパー、ドアミラーなどにはオフロード感を強調するため、塗料を塗り重ねてつくり出した「GORI GORI BLACK(ゴリ ゴリ ブラック)塗装」が施されている。凹凸がありツヤを抑えた質感が特徴だ。

画像: 特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」のインテリアはブラックを基調に、カップホルダー、センターオープントレイなどにレッドの差し色をプラス。赤いステッチもさりげなく華を感じさせる。

特別仕様車「アドベンチャー オフロード パッケージ II」のインテリアはブラックを基調に、カップホルダー、センターオープントレイなどにレッドの差し色をプラス。赤いステッチもさりげなく華を感じさせる。

■トヨタ RAV4 アドベンチャー オフロード パッケージ II ハイブリッド仕様(ベース車両) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4610×1865×1690mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1700kg
●エンジン:直4 DOHCエンジン+モーター
●総排気量:2487cc
●最高出力:131kW(178ps)/5700rpm
●最大トルク:221Nm/3600−5200rpm
●モーター最高出力:前88kW(120ps)、後40kW(54ps)
●モーター最大トルク:前202Nm、後121Nm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:4WD(E-Four)
●燃料・タンク容量:レギュラー・55L
●WLTCモード燃費:20.3km/L
●タイヤサイズ:225/60R18
●車両価格(税込):450万3000円

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