ハイウエイドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、東名高速道路・富士川SA(下り)のグルメを紹介しよう。

雄大な富士山と富士川の眺望が楽しめるSA

画像: 富士川SA(下り)は、富士市を望む高台に位置しており、富士山と駿河湾までもが眺められる。

富士川SA(下り)は、富士市を望む高台に位置しており、富士山と駿河湾までもが眺められる。

東名高速道路の富士川SA(下り)は、富士川の岸辺の高台にあり、雄大な富士山を中心とした眺望を楽しめるのが特徴です。駐車場の端にある展望スペースだけでなく、フードコートからも富士山を眺めることもできます。また、2017年のリニューアルでレストランを廃して、フードコートを拡張。眺望の良い席で食事がしやすくなりました。

最近では、新東名高速道路が開通したこともあって、開通前よりも東名高速は混雑していないのも利用者としては嬉しいところでしょう。急ぐのであれば、制限速度の高い新東名を選ぶ人が多いでしょうが、駿河湾を身近に感じながら走る東名高速のドライブも趣深いもの。景色を楽しみながら、ゆっくり走ろうというのであれば、やはり東名高速がおすすめです。

富士山の清らかな水で育ったブランドニジマス

画像: 2017年、富士川SA(下り)のリニューアルに合わせて登場した「紅富士サーモン丼」(1300円)。

2017年、富士川SA(下り)のリニューアルに合わせて登場した「紅富士サーモン丼」(1300円)。

2017年のリニューアルと同じタイミングで登場したメニューが「焼津直送 のっけ家」の「紅富士サーモン丼」(1300円)です。「紅富士(あかふじ)」とは、富士川SA(下り)の北にある富士宮市で養殖されたブランドニジマスのこと。そのブランド認定のルールは厳しく、富士宮市内で、ミネラル分豊富な富士山系の天然水を使って、2~3年もの長期育成された、2kg以上の特大サイズのものだけが「紅富士」を名乗ることができます。清らかな冷水で育つことで、身はきめ細かく、上品な脂がのっているのが特徴とか。

いただいてみれば、その身は、口に入れるとまるで溶けるような柔らかさ。上品な甘みと旨味に感激してしまいました。具材は「紅富士」のみで、あとは酢飯と刻み海苔だけというシンプルな料理ながら、まったく飽きることなく、一気に完食してしまいました。食べているときのゼイタク感、食べ終わった後の満足感は格別です。旅の思い出のひとつとして、ぜひとも試して欲しいグルメです。

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