2022年10月26日、KINTOはトヨタの新型BEV（電気自動車）bZ4Xの販売再開にあたり、サブスクリプションプランの月額利用料と契約時の申込み金をそれぞれ改定し、同日より新規の申し込み受付を開始した。併せて、法人を対象としてプランの追加も行われた。
最初の4年の月額利用料金と申込み金が減額
リコールの届けが行われていたトヨタのBEV（電気自動車）「bZ4X」の販売を再開することにともない、KINTOは新規のユーザーを対象に、これまでのユーザーの声を反映する形で、サブスクリプションプランの月額利用料金・契約時の申込み金の改定を行った。
これにより月額は、10年の契約期間のうち最初の4年を10万7800円から10万6700円に、申込み金を77万円から38万5000円に減額している。なお、クリーンエネルギー自動車を購入した際に国から交付される「CEV補助金」のほか、地方自治体からの補助金を適用する場合、月額をその分減額できる。
一方、全体の料金体系については従来と同じく、5年目以降の月額を毎年段階的に引き下げ「長く乗れば乗るほどリーズナブルになる」となることは継続。と同時に、中途解約金をゼロとした。さらに、これまで一般ユーザーを対象としたサブスクサービスだったが、法人からの要望を受けてこちらもサービスの対象となった。
なお、新規ユーザーへ向けた「bZ4X」の生産は2023年1月下旬以降にはじまり、その後およそ1カ月での納入される予定だ。
