2022年11月11日、スバルは同社初となる新型コンパクトSUV「レックス(REX)」を発表。最小回転半径5.0mの機動性のよさと、ユーティリティの高いパッケージンが特長だ。

スムーズな加速性と好燃費を両立

スバル「レックス(REX)」の名を聞いて、軽自動車を思い浮かべる方も多いと思うが、30年ぶりに復活した「レックス」は、スバルとしては初めてのコンパクトSUVとなる。一見してわかるとおり、ダイハツ「ロッキー」、トヨタ「ライズ」の兄弟車だ。

画像: コンパクトながら室内、荷室ともに余裕の空間が確保されている。

コンパクトながら室内、荷室ともに余裕の空間が確保されている。

そのエクステリアは、コンパクトなボディでありながら、大きく張り出したフェンダーや17インチの大径タイヤなどにより、SUVらしい力強い佇まいとなっている。ボディカラーは、7色のモノトーンと、上級グレードのZに用意される2タイプの2トーンカラーの全9色。

フロントシートを中心に施された赤い加飾がスポーティなムードを醸しすインテリアは、後席の頭上空間や座面形状の工夫によりコンパクトなボディながら、広々とした空間を実現している。また、大容量空間を確保した荷室スペースは、大型サブトランクや上下2段調節式カーゴボードの活用により様々なシーンに合わせた使い方を可能としている。

安全性能では、後方確認をサポートするブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを採用した最新の「スマートアシスト」が装備される。また、ボディは2019年度JNCAP衝突安全性能評価でファイブスターを受賞している。

走行性能面は、軽量高剛性ボディと新開発のサスペンションの組み合わせにより、優れた操縦安定性やマイルドな乗り心地を追求。最小回転半径5.0mと小回り性の高さも注目したい。

心臓部の1.2L直3エンジン(87ps/113Nm)は、力強くスムーズな発進時の加速と低燃費を両立させ、日常使いでストレスのない快適な走りを可能としているという。組み合わされるトランスミッションはCVT。また、SUVならではの充分なロードクリアランスを確保することで、様々な路面状況への対応も図られている。

画像: 全長3995×全幅1695×全高1620mmと、日常の使い勝手に便利なサイズ。最小回転半径5.0mという高い小回り性能もセールスポイントだ。

全長3995×全幅1695×全高1620mmと、日常の使い勝手に便利なサイズ。最小回転半径5.0mという高い小回り性能もセールスポイントだ。

■スバル レックス ラインナップ&プライス

G:182万円
Z:217万1000円

■スバル レックス ボディカラー

◎モノトーン系
シャイニングホワイト・パール
スムースグレーマイカメタリック
ブラック・マイカメタリック
ファイアークォーツレッド・メタリック
ナチュラルベージュマイカメタリック
マスタードイエロー・マイカメタリック
レーザーブルークリスタルシャイン
◎2トーン系
ブラック・マイカメタリック/シャイニングホワイト・パール
ブラック・マイカメタリック/スムースグレーマイカメタリック
*Zのみ

■スバル レックス Z 主要諸元

●全長×全幅×全高:3995×1695×1620mm
●ホイールベース:2525mm
●車両重量:980kg
●エンジン:直3DOHC
●総排気量:1196cc
●最高出力:64kW(87ps)/6000rpm
●最大トルク:113Nm/4500rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:レギュラー・36L
●WLTCモード燃費:20.7km/L
●タイヤサイズ:195/60R17
●車両価格(税込):217万1000円

This article is a sponsored article by
''.