スバルのBEV（電気自動車）「ソルテラ」が、国土交通省と独立行政法人 NASVA（自動車事故対策機構）が実施した、自動車の安全性能を比較評価するJNCAP（自動車アセスメント）で、2022年度の総合評価で最高となる「自動車安全性能2022ファイブスター賞」を受賞した。
BEVとして気になる高電圧部品の保護対策も評価
スバルの電動化路線の先駆けとなるBEV（電気自動車）が、2022年度のJNCAP（自動車アセスメント）総合評価で「自動車安全性能2022ファイブスター賞」を獲得した。
JNCAPとは、国土交通省と独立行政法人 NASVA（自動車事故対策機構）が実施する、自動車の安全性能の比較評価。
「ソルテラ」の「衝突安全性能」では、トヨタと共同開発の、BEV専用プラットフォーム「e-SUBARU GLOBAL PLATFORM」による、衝突時の衝撃をボディ全体で分散・吸収するマルチロードパス構造と、バッテリーに代表される高電圧を有する様々な部品に対しての保護性能の高さが功を奏した。
「予防安全性能」では、全車に標準装備される「SUBARU Safety Sense」。ブレーキ制御等による衝突回避支援機能を含めた予防安全システムで、進路上の自動車や自動二輪車だけでなく、交差点で対向する自動車・自転車・歩行者など幅広い対象物を検知し、事故の未然防止や被害軽減に貢献するものだ。
エアバックが作動するような大きな事故の際、オペレーターへ自動で接続し警察や消防への通報、事故の状況に応じて緊急車両の派遣に対応するコネクティッドサービスもしかりだ。
