トヨタ RAV4／RAV4 PHV【1分で読める国産車解説／2022年現行モデル】

いっそうタフになって帰ってきた

日本では4代目（通算では5代目）となるRAV4は、TNGA（GA-K）をはじめとするトヨタの新世代コンポーネンツをベースに開発された。4WDのガソリン車にはリアタイヤの左右トルク配分を独立して制御できる「ダイナミックトルクベクタリングAWD」や2WD走行時に後輪の駆動系を停止させて燃費を向上させる「ラチェット式ドグクラッチ」を採用する。

2019年の発表当初はエンジン車とハイブリッド車のみだったが、2020年にはプラグリンハイブリッド車が追加設定された。駆動方式は電気式4WDのE-Fourのみで、満充電ならEVのみで95kmの走行が可能だ。グリルやスポーティシートなど、エクステリアやインテリアに専用アイテムも採用されている。

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トヨタ RAV4 PHVが発売に。プラグインハイブリッドが、さらなるファン to ドライブを追求する - Webモーターマガジン

2020年6月8日、トヨタはクロスオーバーSUVであるRAV4のプラグインハイブリッド車「RAV4 PHV」を発売した。

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トヨタ RAV4　主要諸元

●全長：4600〜4610mm
●全幅：1855〜1865mm
●全高：1685〜1695mm
●ホイールベース：2690mm
●車両重量：1500〜1920kg
●エンジン：2L直4/2.5L直4＋モーター（システム最高出力：2WD=218ps、4WD=222ps）／2.5L直4＋モーター（PHEVシステム最高出力：306ps）
●駆動方式：FF／4WD
●トランスミッション：CVT／無段変速機
●WLTCモード燃費：15.2〜22.2km／L
●乗車定員：5名

トヨタ RAV43

トヨタ RAV4にタフなイメージを強化した特別仕様車が登場。一部改良で安全・快適装備もさらに充実 - Webモーターマガジン

2022年10月4日、トヨタはRAV4を一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車をZグレードとして設定。あわせてアドベンチャー（Adventure）グレードに特別仕様車を設定した。RAV4の価格は293万8000円〜563万3000円、特別仕様車は388万4000円〜450万3000円。

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トヨタ RAV4 ハイブリッドに「アドベンチャー」グレード追加。同時に一部改良も実施 - Webモーターマガジン

2021年12月1日、トヨタはRAV4のグレード「アドベンチャー」に、ハイブリッドモデル（E-Four）を新たにラインナップしたと発表。併せてRAV4、RAV4 PHVの一部改良も行った。

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