パワーエックス社との事業提携でプレミアムBEVブランドのNo.1を目指す

画像: パワーエックス社の伊藤正裕 CEO(写真左)とアウディジャパンのマティアス・シェーバー ブランドディレクター。

パワーエックス社の伊藤正裕 CEO(写真左)とアウディジャパンのマティアス・シェーバー ブランドディレクター。

中でも、さらなる急速充電ネットワークの拡充のために、アウディジャパンはパワーエックス社と事業提携の基本合意書を締結した。パワーエックス社は、大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造などを手がける会社だ。

パワーエックス社が開発・製造する最大出力240kWの蓄電池搭載型超急速EV充電器「ハイパーチャージャー」の全国アウディ e-トロン店への導入、およびアウディジャパンと展開を検討している「チャージングハブ」の共同運営、ならびにその他関連する協業の検討を開始する。これらの取り組みにより、両社はBEVの利便性の向上を図るとともに、より身近な再生可能エネルギーを活用した充電体験の提供により、持続可能な社会の実現に向けて取り組みを加速させる。

高出力の急速充電器を使えば、わずか10分の急速充電でもBEVは十分な走行可能距離を得ることができる。つまり、エンジン車のガソリンスタンド的に短時間の充電でBEVが使えるようになれば、インフラのないマンション住まいのためBEV購入に二の足を踏んでいるオーナー予備軍を、BEVオーナーにすることも可能になるというわけだ。

2025年には内燃エンジンを搭載した最後のニューモデルを生産し、2026年から新たに発表するモデルはすべてBEVとし、2033年には内燃エンジンの生産を停止(中国を除く)すると宣言しているアウディ。まず2023年は、プレミアムBEVブランドのNo.1を目指していく。

世界で1台のスーパーBEV「S1 フーニトロン」も特別展示!

画像: アウディのスーパーBEV「S1フーニトロン」の詳細は、あらためて紹介する予定だ。

アウディのスーパーBEV「S1フーニトロン」の詳細は、あらためて紹介する予定だ。

今回の発表とは直接関係はないが、去る2023年1月2日に不慮の事故で急逝したケン・ブロック氏が駆る動画で人気を呼んだ、世界で1台のスーパーBEV「S1 フーニトロン(Hoonitron)」も特別展示された。

伝説的なラリーマシンである、アウディ スポーツクワトロS1をモデルにしたスタイルに、500kW/640Nmを発生する電動4WDのS1 フーニトロン。今回の発表会に続き、以下の予定で展示されるので、お見逃しなく!

●1月21日(土)〜23日(月):六本木ヒルズ 大屋根プラザ
●1月27日(金)〜29日(日):二子玉川ライズ ガレリア
●2月3日(金)〜5日(日):MARK IS みなとみらい 1F グランドガレリア

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