2023年2月14日(仏・現地時間)、ルノーは6世代目となる新型「エスパス」のシルエットを公開。従来のミニバンからSUVへとその路線が変更されているようだ。
扱いやすいサイズに、5人乗りと7人乗りをラインナップ
ミニバンの草分けともいえるルノー「エスパス」が、新型の6世代目となるのを機にSUVへとその姿を変えた。今回、ルノーより公開された写真は2つのシルエットと一部が映された動画しかないため、その詳細は定かではないが、その力強いショルダーラインは、あきらかにミニバンのものではない。そして、横方向に平行なガラス面がリアまで延びたスレンダーなフォルムが、とても印象的だ。リアスポイラーも装着している。
サイズは、ワールドワイドのコンパクトモデルへのニーズをにらみ、従来のモデルより全長が14cm短い4.72mとされた。ただし、室内長は2.48m(7人乗り)と余裕のスペースを確保している。乗員数は5人乗りと7人乗り(3列シート)を選択できる。なお、パワートレンのアナウンスは、いまのところない。
新型「エスパス」は、2023年春にワールドプレミアが行われる予定だ。これまで、日本では正式な販売がされてこなかったが、6世代目は果たしてどうなるのか?気になるところだ。