ランボルギーニは、「ウラカン ステラート」がイタリアンアルプスの高級リゾート地であるリヴィーニョの雪上で激走するシーンを公開した。
ラリーモードで雪上を華麗に舞う
ウラカン ステラートはウラカンEVOをベースに車高を47mm上げて、カーボンファイバーと樹脂の複合素材で成形されたフェンダーエクステンションやLEDライト付きバンパー、ルーフバー、ルーフスクープなどを装備してオフロード仕様としたモデルだ。
ドライバーの意図を予測し車両を制御する「LDVI(Lamborghini Integrated Vehicle Dynamics)」や先進的な4WDシステム、サスペンションなども、ウラカンのオフロード仕様として専用チューンされている。
ウラカン ステラートに搭載される 5.2L V10エンジンは、6500rpmで610psの最高出力と560Nm最大トルクを発生。7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と電子制御4WDとリアのメカニカルセルフロックディファレンシャルが組み合わされている。滑りやすい路面で最適なパフォーマンスを発揮できるように設計されており、停車時から100km/hまでを3.4秒で加速し、最高速度は260km/hに達する。