ステランティス グループのアルファロメオから、ブランド初のハイブリッドを採用したミドルサイズSUV「トナーレ」が日本に導入された。そのディテールを写真で紹介しよう。

タイムレスなエクステリアデザインに最新の安全&快適装備

イタリア北部の峠の名に由来する「トナーレ(Tonale)」は、ステランティス グループのスモールワイド プラットフォームを採用したミドルサイズのSUVだ。

SZなどからインスパイアされた3連U字型デイタイム ランニングランプを備えたマトリクスLEDヘッドランプ、往年のジュリアGTを想起させるショルダーライン、8C コンペティツィオーネを想起させるリアサイドウインドー、そして3連型LEDリアコンビランプなど、エクステリアはアルファロメオのヘリテージと先進性が融合されたタイムレスなデザインとなっている。

ブラック基調のインテリアはアルファロメオらしくドライバーオリエンテッドで、メーターは12.3インチのデジタルクラスター、ダッシュボード中央には10.25インチのタッチスクリーンが備わる。

日本仕様のパワートレーンは、1.5Lの直4ガソリンターボ エンジン+48Vモーターを内蔵した7速DCT+ベルト スターター ジェネレーター、そしてリチウムイオン電池で構成される、アルファロメオ初のマイルドハイブリッドとなる。

アイシン製のナビゲーションシステムを採用した最新のインフォテインメントシステムや、アルファロメオ初の車載通信モジュール、そして先進運転支援システムなど、安全&快適装備も充実。国産、輸入車もあわせて激戦区となっているミドルサイズSUVの市場は、イタリア車ならではの魅力を携えたトナーレの参入で、ますます活気を呈していくことだろう。

アルファロメオ トナーレ エディツィオーネ スペチアーレ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4530×1835×1600mm
●ホイールベース:2635mm
●車両重量:1630kg
●エンジン:直4 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1468cc
●最高出力:117kW(160ps)/5750rpm
●最大トルク:240Nm/1700rpm
●モーター最高出力:15kW(20ps)/6000rpm
●モーター最大トルク:55Nm(5.6kgm)/2000rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・55L
●WLTCモード燃費:16.7km/L
●タイヤサイズ:235/40R20
●車両価格(税込):578万円

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