2023年2月23日、鈴鹿サーキットで251台のランボルギーニ車によるパレードランを実施。ギネス世界記録に認定された。これは「60th Anniversary Lamborghini Day」内での出来事で、一度に走行したランボルギーニ車の最多記録(台数)となった。

アヴェンタドール後継モデルとともにサプライズにも期待

イベント終了後のプレスカンファレンスでは、ヴィンケルマン氏にギネスワールド公式認定員の藤渕文香氏から認定証が渡された。ヴィンケルマン氏は「このような素晴らしい記録の達成にご参加いただきましたランボルギーニオーナーの皆さまに心より感謝を申し上げます。そしてこのような企画を実現したランボルギーニジャパン、アジアパシフィックのチーム、遥々イタリアから同行してくれたチームの皆さまにもお礼を申し上げたい。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

画像: アウトモビリ・ランボルギーニ のチェアマン兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏がギネス認定記録証を受け取った。

アウトモビリ・ランボルギーニ のチェアマン兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏がギネス認定記録証を受け取った。

続けて「2023年は私たちにとってとても重要な1年になります。1月にはイタリアのサンタアガタ・ボロネーゼでお祝いのキックオフをしました。今回はそれに続く初めてのこの日本での記念イベントとなります。これだけでも、私たちにとっていかに日本が重要なマーケットであるということがおわかりいただけると思いますが、日本の皆さまがランボルギーニに寄せてくださるパッションは本当に素晴らしいものがあると思っています」と語った。

さらに、ランボルギーニにとって今年が重要な年となる理由はもう一つあると言う。それはアヴェンタドールの後継モデルの発表だ。「これが私たちのハイブリッド化の第1弾となります。この後もハイブリッド化を進めていき、2024年にウラカンのハイブリッド化をもってすべてのレンジのハイブリッド化を完成する予定です。そして私たちはこれからもお客様の期待を越える、夢のクルマを作り続けるために努力していきます」と熱く語った。

このアヴェンタドールの後継モデルとなるハイブリッド車については、「V12の自然吸気にハイブリッドシステム組み合わせたものになります。これにより、よりパワフルでサステナブルなクルマになっています。ハイブリッド化は以前から約束していましたが、より速く、俊敏で、サステナブルなクルマになるはずです」と説明し、「3月末にはより詳しい情報を発表できる予定」と教えてくれた。

1963年の誕生から60周年を迎えたランボルギーニ。まずはV12自然吸気+ハイブリッドシステムを搭載したアヴェンタドールの後継モデル発表が控えているが、アニバーサリーイヤーということで限定モデルの登場などサプライズも期待される。ランボルギーニの今後から目が離せない。

画像: イベント会場にはランボルギーニの 部門がレストアした350GTやカウンタックなどの歴代ランボルギーニが展示された。

イベント会場にはランボルギーニの 部門がレストアした350GTやカウンタックなどの歴代ランボルギーニが展示された。

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