8年連続で軽自動車のトップを維持するN-BOX
ホンダ N-BOXの2022年度における販売台数は、20万4734台(全国軽自動車協会連合会=軽自協 調べ)で、登録車を含む新車販売台数において第1位(日本自動車販売協会連合会=自販連 および軽自協 調べ)を獲得した。年度の新車販売台数においては2年連続、軽四輪車の新車販売台数においては8年連続の首位獲得となる。
ちなみに、登録車での新車販売台数第1位はトヨタ ヤリスの17万5383台(ヤリスクロスを含む)だった。軽自動車、登録車の新車販売台数トップ5は、以下のとおりだ。
軽自動車
1位:ホンダ N-BOX(20万4734台)
2位:ダイハツ タント(12万3198台)
3位:スズキ スペーシア(11万697台)
4位:ダイハツ ムーヴ(10万6313台)
5位:スズキ ワゴンR(8万2713台)
登録車
1位:トヨタ ヤリス(17万5383台)※ヤリスクロス含む
2位:トヨタ カローラ(13万9588台)※カローラクロスやGRカローラ含む
3位:日産 ノート(11万3390台)※ノートオーラ含む
4位:トヨタ ルーミー(9万9307台)
5位:トヨタ シエンタ(9万2766台)
2024年春にはN-VANベースのEVも登場予定
ホンダの軽自動車「N」シリーズ<N-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VAN>の累計販売台数が、2023年3月末時点で350万台を突破した。2011年12月に初代N-BOXを発売して以来11年3ヵ月(135ヵ月)での記録達成となる。
「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という想いから開発が始まった「N」シリーズは、2017年9月発売のN-BOXから第二世代「N」シリーズとなり、「さらに人に寄り添い、乗り物の枠を超えて、日本の毎日や乗る人の生き方を楽しく豊かに変えたい」という想いのもとに開発された。プラットフォームを刷新し、ホンダに脈々と受け継がれるM・M思想(マンマキシマム・メカミニマム)による広い室内空間、全モデルに標準装備した安全運転支援システム「ホンダ センシング」、優れた燃費・走行性能など、クルマとしての価値をさらに磨きあげている。
ホンダは、2024年春には「N-VAN」をベースとした新型軽商用EV(電気自動車)の発売を予定している。Nシリーズならではの提供価値をそのままに、日本の暮らしに欠かせない軽自動車の領域からEVを展開することで、カーボンニュートラルの実現に向けてEVの普及に着実に取り組んでいくという。