アウディ ジャパンは、アウディのプレミアムコンパクトであるA3シリーズに限定モデル「A3 スポーツバック/セダン ニューアーバンスタイル(new urban style)」を設定し、2023年4月17日に発売すると発表した。

A3 30 TFSI アドバンストをベースに魅力的な装備が満載

画像: ベースとなるのは、A3 30 TFSI アドバンスト(368万円)。写真はスポーツバック。

ベースとなるのは、A3 30 TFSI アドバンスト(368万円)。写真はスポーツバック。

A3シリーズは1996年の初代が登場して以来、プレミアムコンパクトのパイオニアとして人気の高いモデルで、現行モデルは4代目となる。

今回の限定モデルA3 スポーツバック/セダン ニューアーバンスタイルは、利便性が高く都市生活者にも人気があるコンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージの2つのパッケージオプションを標準装備としている。

ベースとなるのは、A3 30 TFSI アドバンスト。全長はスポーツバックが4345mm、セダンが4495mm、全幅はどちらも1815mm、全高はスポーツバックが1450mm、セダンが1425mm、ホイールベースはどちらも2635mmで、都会でも取り回しの良いコンパクトなサイズとしている。

画像: ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれる。

ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれる。

搭載される1L直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力110ps、最大トルク200Nmの必要十分なパワーを発生。街中での燃費も優れる48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせている。

コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能なし)、アダプティブクルーズアシスト、リアクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。スポーツバックは設定なし)が含まれ、人気アイテムを標準装備としている。

特別装備として、車両を上空から眺めているような映像を表示し、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入することで利便性をさらに高め、足回りには17インチアルミホイールを装備。スタイリッシュで落ち着きのあるイメージを演出している。

画像: スポーツバックとセダンに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを装備。

スポーツバックとセダンに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを装備。

リサイクル素材を使用したシート生地を採用

画像: シートにはイエローステッチを施して、コントラストの効いたファッショナブルな空間を演出。

シートにはイエローステッチを施して、コントラストの効いたファッショナブルな空間を演出。

インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用。イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色のリモンチェッロカラーが特徴となる。

さらにシートサイドとヘッドレストには高い質感をもつスチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用。リアにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを採用し、サステナブルかつスタイリッシュな都市生活者にふさわしい1台だ。

またアウディは生産する車両のリサイクル素材の割合を、今後数年間で大幅に増加させるという明確な目標を掲げており、今回の限定モデルA3 スポーツバック/セダン ニューアーバンスタイルは、シートごとに1.5L容量のペットボトルを最大45本使用している。

車両価格は、A3 スポーツバック ニューアーバンスタイルが455万円、A3 セダン ニューアーバンスタイルが477万円となる。

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