A3 30 TFSI アドバンストをベースに魅力的な装備が満載
A3シリーズは1996年の初代が登場して以来、プレミアムコンパクトのパイオニアとして人気の高いモデルで、現行モデルは4代目となる。
今回の限定モデルA3 スポーツバック/セダン ニューアーバンスタイルは、利便性が高く都市生活者にも人気があるコンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージの2つのパッケージオプションを標準装備としている。
ベースとなるのは、A3 30 TFSI アドバンスト。全長はスポーツバックが4345mm、セダンが4495mm、全幅はどちらも1815mm、全高はスポーツバックが1450mm、セダンが1425mm、ホイールベースはどちらも2635mmで、都会でも取り回しの良いコンパクトなサイズとしている。
搭載される1L直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力110ps、最大トルク200Nmの必要十分なパワーを発生。街中での燃費も優れる48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせている。
コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能なし)、アダプティブクルーズアシスト、リアクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。スポーツバックは設定なし)が含まれ、人気アイテムを標準装備としている。
特別装備として、車両を上空から眺めているような映像を表示し、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入することで利便性をさらに高め、足回りには17インチアルミホイールを装備。スタイリッシュで落ち着きのあるイメージを演出している。
リサイクル素材を使用したシート生地を採用
インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用。イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色のリモンチェッロカラーが特徴となる。
さらにシートサイドとヘッドレストには高い質感をもつスチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用。リアにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを採用し、サステナブルかつスタイリッシュな都市生活者にふさわしい1台だ。
またアウディは生産する車両のリサイクル素材の割合を、今後数年間で大幅に増加させるという明確な目標を掲げており、今回の限定モデルA3 スポーツバック/セダン ニューアーバンスタイルは、シートごとに1.5L容量のペットボトルを最大45本使用している。
車両価格は、A3 スポーツバック ニューアーバンスタイルが455万円、A3 セダン ニューアーバンスタイルが477万円となる。