メルセデスベンツのラグジュアリーブランドであるマイバッハから、ブランド初のバッテリーEV(BEV)となる「メルセデスマイバッハ EQS 680 SUV」が発表された。

内外装は「良いものは美しくなければならない」を一貫

画像: ボディサイズは全長5125×全幅2034×全高1721mmで、ラージクラスのSUVとなる。

ボディサイズは全長5125×全幅2034×全高1721mmで、ラージクラスのSUVとなる。

メルセデスマイバッハ EQS 680 SUVは、BEVのメルセデスベンツ EQS SUVをベースとしながら、ラグジュアリーブランドであるマイバッハの独自性を盛り込んでいる。

エクステリアは、ボンネットの中央にはメルセデスのスリーポインテッドスターのエンブレムを配して、ステータスを主張しながら、立体的な深みを持たせたフロントグリルのクロムメッキトリムストリップで独自のキャラクターを与えている。

画像: ベースのEQS SUVとは異なる威風堂々の専用デザインを採用。

ベースのEQS SUVとは異なる威風堂々の専用デザインを採用。

サイドから見ると、ウインドウのまわりとBピラーをクロームメッキ処理としており、高級感を演出したほか、Dピラーにはマイバッハのエンブレムを装備して高品質であることを強調している。またリアではテールライトが2つのらせん状の連続した特徴的なデザインとして、存在感を際立たせている。

後席はまさにファーストクラス

画像: 高級素材を採用して、プレミアムな空間に仕立てている。

高級素材を採用して、プレミアムな空間に仕立てている。

インテリアのデザインもマイバッハの信条である「良いものは美しくなければならない」を一貫して踏襲しており、贅沢な装備がおごられている。

インパネまわりには暖かい色のエスプレッソブラウン/バラオブラウンパールのマイバッハエクスクルーシブナッパレザーを標準装備としている。この完璧な職人技で作られた天然素材は、インテリアの高級感を演出している。

画像: リアシートはまさにファーストクラス感覚で、快適な移動空間を享受できる。

リアシートはまさにファーストクラス感覚で、快適な移動空間を享受できる。

リアシートはただ広いだけでなく、ゴージャスの一言。リクライニングやオットマンなどは全電動としたほか、前席の背面には11.6インチディスプレイを左右独立で装備しており、エンターテイメントを楽しむことができる。まさにファーストクラスのおもてなしを味わえる。

さらにサウンドシステムは、高級オーディオのブルメスター(Burmester)の4Dサラウンドシステムを標準装備としており、15個のスピーカーにより、究極のサウンド体験を享受できる。

システム最高出力は658ps、システム最大トルクは950Nmを発生

画像: タイヤ&ホイールは写真の22インチ、または21インチとなる。

タイヤ&ホイールは写真の22インチ、または21インチとなる。

究極の乗り心地を実現する足まわりは、減衰力を連続的に調整できるADS+を備えたエアマチックエアサスペンションを標準装備。

ドライビングモードは、エコ/スポーツ/オフロード/インディビジュアルに加えて、マイバッハという特別なドライブプログラムも設定できる。これは従来のコンフォートに代わるもので、リアシートの乗員の快適性を最大限に高めるように制御される。

画像: 最低地上高を上げるために、車高を最大35mm上げることが可能だ。

最低地上高を上げるために、車高を最大35mm上げることが可能だ。

モーターは前後のアクスルにひとつずつ搭載しており、システム最高出力は658ps(484kW)、システム最大トルクは950Nmを発生する。0-100km/h加速性能は4.4秒で、最高速は210km/hという高い動力性能を誇る。

メルセデスマイバッハ EQS 680 SUVは2023年4月18日から開催される上海モーターショーで公開された。日本への導入予定は今のところ未定だ。

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