画像: 外車・輸入車のカーリースができるおすすめ8社を一挙紹介!

カーリースは国産車のみを扱うところがほとんどですが、中には輸入車を用意しているリース会社もいくつかあります。ここでは、外車カーリースのおすすめ会社を紹介し、外車リースの特徴などを詳しくお伝えします。

近年サブスクリプションの浸透により、クルマを持つ手段としてリースも含めた「月額払い」を選択する人が増えてきました。結果として、近年のカーリースの市場発達によりリース会社も増加傾向にあります。

そんな中で需要の多様化により、国産車だけでなく輸入車を望む声が上がっています。そうなると気になるのが「輸入車もサブスク(リース)できるのか?」ということで、当然のように輸入車を扱うリース会社も増えています。

カーリースの契約は、工夫すれば購入よりも安く手に入れられる可能性もあるため、これまで手の届かなかったクルマに乗れるチャンスを作れるかもしれません。もちろん輸入車も例外ではありません。

しかし、リース会社のほとんどが国産車のみを扱っており、輸入車をラインナップする会社は少ない実情もあります。そこで、少ない候補の中から自分にあったリース会社を選ぶことが大切です。

この記事では、輸入車リースを扱うおすすめの企業を紹介し、また輸入車を持つ手段としてカーリースを選ぶメリットなどを紹介します。

→【豊富な輸入車ラインナップ!】SOMPOで乗ーる 公式サイトはこちら!

外車・輸入車の取り扱いがあるおすすめカーリース会社8選

クルマを持つ手段としてのカーリースは年々シェアを拡大しているとはいえ、輸入車を扱うリース会社はあまり多くありません。

そこで、輸入車の取り扱いがあるリース会社の中から、読者におすすめできる8社をピックアップしてみました。

輸入車リースを検討していた人は、ぜひ参考にしてください。

SOMPOで乗―る

画像: 画像引用:SOMPOで乗―る sompo-de-noru.jp

画像引用:SOMPOで乗―る

sompo-de-noru.jp
取り扱い輸入車メーカーBMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、ジープなど
※ほか、外国主要メーカーも多数あり
契約期間1年〜9年
任意保険あり(自動付帯)
走行距離制限月1,000km〜3,000km(プランによる)
カスタム・改造原則不可
もらえるプランあり(9年リース、残価設定なしプランの場合)

SOMPOで乗ーるは、損保ジャパンとDeNAが共同運営するカーリースです。すべて新車でリースでき、HPに記載されていない輸入車メーカーも問い合わせれば用意されているケースもあります。

カーリース会社の中では珍しく任意保険を自動付帯としているので、手間のかかる手続きなしに、リース契約して納車されたらすぐ乗り出したい人にはうってつけと言えるでしょう。

輸入車は定期交換部品も国産車より高めになりますが、SOMPOで乗ーるに用意されている「フルメンテナンスプラン」に加入すれば、期間中にかかるメンテナンスは無料で行ってもらえるので、ぜひ加入しておきたいプランです。

中途解約オプションを用意しているのでライフスタイルに変動がある人にも優しいプラン設計となっています。

さらに、業界初となる残価保証オプションも用意しており、加入すれば乗り換え時に発生する残価清算が不要となります。返却して乗り換えを考えるユーザーにはお得なプランと言えるでしょう。

このほか、DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」でリースした輸入車をオーナーとしてシェアすれば、月額利用料の負担を軽減できる可能性があります。

このように、様々なオプションで利用者の利便性を高めているほか、月額利用料も抑えられる方法まで提供しており、輸入車リースの敷居がかなり下げられているカーリース会社といえます。

輸入車リース取扱いがあるリース会社の中ではトップクラスに手厚いサービスを施している会社です。迷ったらまずはSOMPOで乗ーるでラインナップを見てみてはいかがでしょうか。

→【SOMPOで乗ーる】公式サイトはこちら!

カーコンカーリース

画像: 画像引用:カーコンカーリース morokomi.carcon.co.jp

画像引用:カーコンカーリース

morokomi.carcon.co.jp
取り扱い輸入車メーカー中古車リースのため在庫状況によるが、輸入車主要メーカーはほぼカバー
契約期間標準7年(相談で調整可能)
任意保険自分で加入
走行距離制限なし
カスタム・改造
もらえるプランあり

カーコンカーリースでは「輸入中古車リース」にて輸入車の取り扱いを行なっています。初期費用0円、基本7年契約で諸費用すべてコミになっているプランです。さらに契約満了後はクルマがもらえます。

走行距離無制限でカスタムも自由にできるので、クルマを制約なく自由に使えることは大きなメリットになるのではないでしょうか。

中古車ということで状態を気にする人も多いと思いますが、高年式、低走行車の中から特定営利活動法人 日本自動車鑑定協会が定める基準に基づき点検を実施しているので、一定の基準を保たれているものと予想されます。

また、修復歴がなく、エンジンやドライブトレーンなどの重要な機関に問題がないクルマだけを厳選して提供しているので安心です。

納車から3年間は、安心してカーライフを送れるように、397点の部品修理・交換サービスとロードサービスも付きます。また、ロードサービスには帰宅のための交通費を1名2万円までサポートするだけでなく、宿泊を必要とする場合の宿を手配して1名5,000円までサポートします。

輸入中古車は、故障の不安がつきものですが、カーコンカーリースなら手厚いサービスがコミコミになっているので安心して利用できるでしょう。

→【カーコンカーリース】公式サイトはこちら!

NOREL(中古車プラン)

画像: 画像引用:NOREL norel.jp

画像引用:NOREL

norel.jp
取り扱い輸入車メーカー中古車リースのため在庫状況による
契約期間90日、1年、2年、4年、6年
任意保険90日、1年、2年プラン・・・自動付帯(車両保険は含まれない)
4年、6年プラン・・・自分で加入
走行距離制限90日契約:月間平均走行距離2,000km
1年契約:月間平均走行距離1,000km
2年契約:月間平均走行距離1,000km
カスタム・改造原則不可
もらえるプラン買取プランあり

中古車買取のガリバーが提供するNOREL。ガリバーが所有する輸入中古車をリースしているので、在庫が毎日変わることから掘り出し物の輸入中古車を見つけられる可能性があります。

プランも短期の90日から用意されており、短い期間で乗り換えたい人にも利用しやすいといえます。さらに、1、2年プランは最短1カ月以内で納車が可能なほか、自動車保険も含まれています。

1、2年リースには、車検の心配をすることなく次のクルマに乗り換えられる特徴がありますが、クルマを気に入ればそのまま延長も可能です。

また、SNSアプリ「LINE」を使った相談窓口も用意され、専門家のアドバイスを契約前から受けられるので、自分に合った輸入車を探してもらうこともできます。さらに見積もりのやりとりもLINEできるので、手軽に輸入中古車リース選びができるでしょう。

NORELが特に注力しているのが「乗れないことをなくす」です。自動車ローンと同様にカーリースにも審査がありますが、NORELでは信販会社に依存しない独自の審査基準を採用しているので、ほかで審査に通過できなかった人も一度試してみるとよいでしょう。

→【ノレル中古車リース】公式サイトはこちら!

リースDeマイカー

画像: 画像引用:リースDeマイカー mycar.ncsol.co.jp

画像引用:リースDeマイカー

mycar.ncsol.co.jp
取り扱い輸入車メーカーメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW
契約期間5年、7年、9年
任意保険自分で加入
走行距離制限あり(設定可能)
カスタム・改造原則不可
もらえるプラン買取プランあり

日本カーソリューションズが個人向けカーリースとして提供しているのがリースDeマイカーオンラインです。個人向けオートリースの取り扱いはすでに6万台を超える大手リース会社です。

輸入車も全メーカー取扱があるので、ホームページに載っていなくても問い合わせてみるとよいでしょう。また、ネット上なら、24時間365日申し込みできるので、忙しいひとも時間を気にすることなく利用できます。

リースdeマイカーオンラインでは、もしもの時の保証制度として、オリジナルのミスルくん保証が自動でセットされています。これは、新車に慣れるまでの1年間、1事故に限り最大10万円まで修理費を保証するサービスで、ご自身の自動車保険(車両保険)を使うことなく10万円までの修理が可能です。

→【リースDeマイカー】公式サイトはこちら!

ヤナセオートリース

画像: 画像引用:ヤナセ yanase.jp

画像引用:ヤナセ

yanase.jp
取り扱い輸入車メーカーメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、キャデラック、シボレーなど
契約期間1〜7年
任意保険自分で加入
走行距離制限プランによる(最大2年間なし)
カスタム・改造原則不可
もらえるプラン買取プランあり

ヤナセオートリースでは、大手輸入車販売代理店のヤナセが扱う認定中古車をリース契約できます。メルセデス・ベンツやBMW、アウディといったドイツの高級車をはじめ、数多くの高級輸入中古車を取り扱っています。

すべての輸入車が維持費を含めた定額で利用できるほか、高級輸入車も頭金や諸費用など初期費用なしで手に入れられます。

輸入中古車は、乗り出してからの不具合が心配になりますが、安心の保証とロードサービスを全車に付帯しており、24時間365日、車両に不具合があっても電話1本でヤナセコールセンターが対応してくれます。車両の応急処置からレッカーの手配、さらにドライバーや同乗者が帰宅するまでの交通手段の手配を一定の条件で無料対応しています。

ヤナセは全国でディーラー網を構築しており、遠出での故障もヤナセのサービス工場がバックアップするので安心して利用できるでしょう。

リース車の状態は、すべて第三者検査専門機関AISがエンジンやトランスミッション、内・外装まで厳正にチェックし、良質な車両のみ貸出しており、さらに経験豊富なヤナセのスタッフが点検整備を実施しています。

ヤナセの中古車向けにメンテナンスパッケージが販売されていますが、カーリースにもメンテナンスパッケージを付帯されられます。その場合、月額利用料にメンテナンスパッケージ料金を上乗せするので、ランニングコストの管理もしやすくなるでしょう。

→【ヤナセオートリース】公式サイトはこちら!

メルセデス・ベンツ(リースプラン)

画像: 画像引用:メルセデス・ベンツ www.mercedes-benz.co.jp

画像引用:メルセデス・ベンツ

www.mercedes-benz.co.jp
取り扱い輸入車メーカーメルセデス・ベンツ、メルセデスAMG、smart
契約期間3年、4年、5年
任意保険自分で加入
走行距離制限年間5,000km 以下/10,000km 以下/ 20,000km 以下/ 30,000km 以下 から選択
カスタム・改造原則不可
もらえるプランなし

メルセデス・ベンツリースは、個人ユーザー向けにもリース販売を行っており、期間中の自動車保険や税金を月額利用料に含められるので、毎年のまとまった出費を気にする必要がありません。

メルセデス・ベンツリースではユーザーのライフスタイルに合わせてふたつのプラン(方式)を用意しています。ひとつは、リース会社が設定した残価を保証された「クローズドエンド方式(メルセデス・スタイル)」で、契約満了時の精算(プラス/マイナスともに)を必要としないものです。

もうひとつは残価を契約者みずから設定してユーザーに合った月額利用料に調整できる「オープンエンド方式」となります。この方式では、契約満了時に残価が予定より上回ると次のクルマの頭金に充当できるので、月額費用を抑えながら次のクルマの資金を用意することもできるでしょう。

利用できる車種は、クローズドエンド式を選ぶとメルセデス・ベンツ、メルセデスAMG、smart(スマート)。そして、オープンエンド式を選ぶと、メルセデス・ベンツとsmartのみ利用できます。さらに、新車から3年間は、メルセデスケアが付帯するので、整備費用は無料になります。

3年以上のリース契約でもサービスプログラムが用意されて、リース契約時にメンテナンス&保証プラスに加入することで、点検や定期交換部品、そして補充をするサービスを継続できるほか、24時間ツーリングサポートも走行距離に関係なく受けられます。

→【メルセデス・ベンツ】公式サイトはこちら!

BMWオートリース

画像: 画像引用:BMW www.bmw.co.jp

画像引用:BMW

www.bmw.co.jp
取り扱い輸入車メーカーBMW
契約期間1〜12年(初年度登録より12年以内にリースを修了できる期間が条件)
任意保険自分で加入
走行距離制限
カスタム・改造原則不可
もらえるプラン買取プランあり(オープンエンドリースの場合のみ)

気軽にBMWを愉しめるように生まれたのが、BMWオートリースです。憧れのBMWを初期費用0円で月額定額で手にできるうえに、月額利用料を調整できるオープンエンド方式も用意しています。

BMWオートリースでは、実際に購入した場合と同様のアフターサービスが受けられるので、各種アフターサービスも最寄りのBMW正規ディーラーで万全のサポートが受けられます。

また、BMWの電気自動車シリーズ「i」をリースした場合、スマートフォン補償とレンタカー補償の2つがセットになったBMW iウェルカム・ケアが無償で付帯します。

スマートフォン補償は、ユーザーが利用するスマートフォンが故障してクルマにアクセスできなくなった場合に、スマートフォンの修理費用のほか、修理できないと判断されたときは交換費用を補償してくれます。

レンタカー補償は、家庭用充電設備のウォールボックスが故障して充電できなくなったなどの場合は、BMW正規ディーラーが用意するレンタカーを利用できます。

このほか、すべてのBMWリースカーには、メーカーやディーラーで用意するパッケージやオプション、延長保証、車検費用サポートなどを月額利用料に含められるので、クルマの維持費管理がしやすくなります。

→【BMW】公式サイトはこちら!

スマボ

画像: 画像引用:VOLVO volvocars-finance.com

画像引用:VOLVO

volvocars-finance.com
取り扱い輸入車メーカーVOLVO
契約期間3年、5年
任意保険自分で加入
走行距離制限
カスタム・改造原則不可
もらえるプランなし

スマボとは、ボルボがスマホみたいに乗り換えるイメージで登場させたカーリースです。スマボ2/3プランの場合は3年契約で、契約から2年経過するといつでも乗り換え可能になります。3/5プランなら5年契約で、3年経過すればいつでも乗り換えできます。

すべてのボルボ車が頭金0円で利用でき、しかも乗り換え時にはボルボの標準的車検費用の20万円負担するだけで次の新型ボルボに乗り換えられます。もちろんクルマを気に入っていれば、契約満了まで車検を取得しながら乗り続けられます。

スマボの大きな特徴は乗り換えに特化していることです。乗り換え費用を車検代金と合わせることにより、普段からクルマを使用している感覚で車検費用だけ捻出すれば、車検を受けずに新型に乗り換えられるユニークな方法です。

一般的なカーリースでは、車検代金程度の精算金で乗り換えることは難しいですが、ボルボではそれを可能としたところが新しいでしょう。

そして、スマボを3年以上契約すると、VOLVO交通傷害保険が無料付帯されます。国内外の交通障害によるケガの補償や入院、通院補償が受けられるほか、タイヤのパンクからボディの傷まで10万円を限度にユーザーが1万円負担するだけで交換費用を補償しています。(ただしタイヤは負担金なし)

スマボでリース契約すれば、費用を抑えて好きなボルボにいつも乗っていられます。

→【VOLVO】公式サイトはこちら!

覚えておきたい!輸入車カーリース会社のチェックポイント4つ

輸入車を扱うカーリース会社は決して多いとは言えないので、自分の要望と実際のプランを折り合いつけながら選ぶことになるかもしれません。プラン選びを誤るとリース後に後悔してしまうことになりかねません。

そこで、以下をチェックしながら納得いくリース会社を見つけることが重要であると考えられます。

  • 1.新車なのか中古車なのか確認
  • 2.オープンエンド式かクローズエンド式か確認
  • 3.サポートが充実しているか
  • 4.月額利用料と契約月数を確認

1.新車なのか中古車なのか確認

輸入車をリースカーとして選ぶ場合、取り扱いが新車なのか中古車なのか確認しましょう。中古車が悪いというのではなく、輸入中古車は国産車に比べて故障すると修理費用が高くつくため、利用後の経費を考えて新車を選ぶと安心だということです。

多くの輸入車リース取扱店は中古車リースになっていますから、新車を探しているなら新車の輸入車を探していることをリース会社に伝える必要があります。

もちろん、新車は納車されるまでの期間が比較的長くなるので、すぐに乗りたければ輸入中古車リースを選択することをおすすめします。多くの輸入中古車リースは、万全な整備をしてから納車していますが、問題は納車後の整備費用をだれが負担するかということです。

もし、契約者が利用後の整備費用を負担しなければならないプランであれば、高年式&低走行車をラ選ぶと良いでしょう。また、輸入中古車も納車前にどこまで消耗品を新品交換してあるのかも確認する必要があります。

輸入中古車選びと同じように、輸入中古車リースも利用後のリスクを考えて選ぶ必要があるので、簡単に気軽に輸入車を選びたいなら新車を扱うリース会社が良いでしょう。

【Point】中古車リースの場合は状態を確認

どうしても乗りたい輸入車が中古車にしかない場合もあります。当然ですが生産終了モデルを新車リースで利用できないので、輸入中古車リースに頼るしかありません。そこで、輸入中古車リースを選ぶ場合は、クルマがどんな状態なのか、納得できるまで確認することです。

輸入車の多くは、エンジンオイルの交換だけでも1万円以上の費用は免れないでしょう。それは国産車よりオイル量が多いことが原因のひとつですが、同じように国産車と輸入車ではクルマの消耗品の価格や消耗する部品も変わります。

そこで、利用したい輸入中古車が決まったら、そのクルマの定期交換部品の交換サイクルと交換費用をあらかじめリサーチしておきます。それをもとに、実際に見つけた輸入中古車リースが規定の交換サイクルで部品交換されているか、交換サイクルが近い部品がないか確認します。

もっとも考慮すべき点は、利用期間中に大きな部品交換が発生しないかということです。まずは平均的な走行距離をもとに、利用する月数に大きな部品交換がやって来るか逆算します。もし、1年以内にその予定がありそうなら、リース契約前に、その部品を交換してもらえないか聞いてみるとよいでしょう。

このほか、輸入中古車リースにメンテナンスプランが用意されていたら入ることを強くおすすめします。メンテナンスプランは、月額利用料に含められるので月の負担は安く済みます。さらに、実際に大きな修理が必要になると、メンテナンスプランの費用以上に修理費用が掛かることも多いので、輸入中古車リースを選ぶならメンテナンスプランの有無の確認を忘れずに行いましょう。

2.オープンエンド式かクローズドエンド式か確認

カーリースには、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類の契約方法があるので、輸入車リース契約する前に、自分に合ったプランなのかよく確認しましょう。

カーリースは、車両価格を据え置く残価設定を行い、月額利用料の負担を軽減していますが、残価を公開する方法をオープンエンド方式、公開しない方法をクローズドエンド方式といいます(詳しくは以下の記事で解説)。

残価を公開する理由は、契約者も残価設定に加わり、月額の調整ができるようにしているからです。つまり、残価を高くして月額を安くするのも自由というわけですが、逆に契約満了時に予定していた残価を下回ると、差額を精算金として用意しなければならないリスクになります。

そしてクローズドエンド方式ですが、こちらは残価を利用者に公開しません。残価はリース会社が決めていますが、代わりに予定残価を下回ったとしても契約者の負担はありません。そのため、リース会社のリスクを減らすためにクローズドエンド方式では残価を低く設定していることが多く、月額利用料は高めです。

輸入車の場合、車両価格が高いのでどうしても月額利用料が高めになります。そこでオープンエンド方式で少しでも月額利用料を安くしたいと考える方もいますが、残価設定はクルマの流通事情に詳しくても判断はかなり難しいです。そこで、残価設定に自信がないのならクローズドエンド方式を選んだほうが契約満了時のリスクを減らし、安心して利用できるでしょう。

3.サポートが充実しているか

カーリースの利用中、サポートは充実しています。しかし、サポート内容はリース会社ごとで異なっているので、自分のライフスタイルに合っているのか確認が必要です。

輸入車が故障して立ち往生した場合、国産車と異なり一般のレッカー会社が嫌がることがあります。高級輸入車になるほどその傾向は強くなり、なるべくクルマに触りたくないと考えるレッカー(ロードサービス)企業が多いので、輸入車リースの契約時に24時間体制でサポートしてもらえるかの確認が重要でしょう。

このほか、旅先でトラブルに巻き込まれるかわからないので、全国対応でサポートが充実していることも考慮しなければならないでしょう。

もちろん、最近は加入している自動車保険やクレジットカードにロードサービスを付帯させているケースも多いのですが、必ずしも輸入車に対応しているとは限りません。利便性を考えると契約しているリース会社が提供するロードサービスが一番安心なので、サポート内容の確認を契約前に必ずしましょう。

メンテナンスパックがついているか

輸入車をリースする場合、新車であっても中古車であっても整備はつきもの。メンテナンスパックがついているか確認しましょう。有料で別途加入が必要な場合でも必ず加入するのが望ましいでしょう。

輸入車リースの場合で新車を扱う会社の多くは、新車保証やディーラー・メーカーで定めた無料メンテナンスで対応してくれますが、期間が3年などで区切られていることも多く、それ以上リース契約する場合の整備は実費負担になります。

クルマは新車から3年使った程度で消耗品はそれほど発生しません。とくに走行距離制限を設けているカーリースでは、部品の劣化の度合いはかなり低いといえます。しかし3年を過ぎると、タイヤやブレーキパッドなどの消耗品は次々に交換が必要となることも少なくありません。

新車輸入車リースに3年の無料プランがついているから安心ではなく、その後のメンテナンス費用がどうなっているか確認し、もし有料でプランがあるなら契約時に加入することで、契約中に不意なトラブルによる出費に悩まされる心配がありません。

中古輸入車は事前にメンテナンスをしてありますが、それでも予期せぬ不具合はよくあること。そのためメンテナンスプランは有料でも加入が重要となります。特に短期カーリースは、すぐにリースアップするからと加入を見送るのではなく、メンテナンスプランへの加入をすすめます。

もし、問い合わせしている輸入車カーリース会社にメンテナンスプランの設定がないのであれば、利用中の点検整備費用はどうなるのか確認して納得の上で利用するようにしましょう。

4.月額利用料と契約月数を確認

国産車と比較すると車両価格が高額になる輸入車は、月額利用料と契約月数のバランスを確認して納得の上で契約するようにします。

新車だけでなく中古車も高額になる傾向で、どうしても月額利用料も高めです。一般的に月額利用料を抑えるには、契約月数を多くすれば安くなりますが、逆に長くなるほど総支払額が高くなるデメリットがあります。

総支払額には、車両価格のほかに車両維持費などの諸費用も含まれているので、長くなるとメンテナンス費用の増大で高くなるリースがあるほか、メンテナンスは自己負担になるケースもあります。

契約月数と月額から総支払額を割り出し、車両価格と契約年数分のおおよその諸費用をプラスしたものと比べて、割高になっていないか最初に確認するようにします。

→【豊富な輸入車ラインナップ!】SOMPOで乗ーる 公式サイトはこちら!

カーリースで外車・輸入車に乗る5つのメリット

自動車ファンや多くの人から憧れの対象になっている輸入車は、カーリースという入手手段を利用することでこれを手にする間口を広くしています。その理由は以下の5つのメリットがあるからです。

  • 初期費用0円で高級輸入車が手に入る
  • リースなら故障しても安心
  • 家計管理が楽になる
  • 外車の乗り換えも簡単
  • 節税対策になる

初期費用0円で高級輸入車が手に入る

クルマを購入するには頭金をはじめとした初期費用を用意するのが一般的ですが、初期費用として用意する頭金は車両価格の2〜3割が平均相場です。つまり、国産車より高額な輸入車になるほど頭金は高くなり購入時の初期費用の負担は増えます。それがカーリースなら初期費用0円で高級輸入車が手にできます。

クルマを購入する場合、輸入車であっても車両価格以外に登録諸費用や税金などがかかり、おおよそ車両価格の1〜2割を別途用意しなければなりません。輸入車の車両価格が700万円とすると、諸費用だけで70万円以上プラスされることとなり、総額は800万円をこえることもすくなくありません。

そこで、全額800万円をローンにしてもよいですが、それでは金利負担が多くなります。一般的に金利負担軽減のために頭金を用意しますが、車両価格の2割としても160万円も用意しなければなりません。

それがカーリースであれば、1,000万円の高級輸入車であっても頭金の用意は必要なく、毎月定額支払うだけで憧れの輸入車を手にできます。

リースなら故障しても安心

カーリースの月額利用料には維持費だけでなく、メンテナンス費用が含まれることも多いので、故障しても利用者負担を少なくできるので安心です。

カーリースの仕組みは、所有者をリース会社として使用者を契約者とするので、リースカーの管理は所有者であるリース会社の責任で行うのが一般的です。そのため、定期点検から消耗品交換、補充までカーリース会社がすべて行うので安心です。

また、多くの輸入車リースには、24時間サポートサービスが付帯していることも多いので、出先でのトラブルにも対応しており、購入でクルマを利用しているときよりも、トラブル対処方法が充実しています。

家計管理が楽になる

輸入車をリースすると、車両価格のほかに維持費も月額利用料に含まれているので、家計管理がしやすくなります。

クルマは所有しているだけで維持費(ランニングコスト)がかかり、特に毎年支払う自動車税や自動車保険、メンテナンス費用は意外に物入りです。あり、とくにメンテナンス費用は額が定まっていないので家計を圧迫する可能性もあります。

それがカーリースなら、すべて月額にコミなので、燃料費と駐車場代だけ用意すれば、あとは家計を圧迫するような費用がかかりません。つまり、毎月クルマの維持費が決まってくるので収入と支出の管理がしやすくなり、生活の見通しが立てやすくなります。

輸入車は、国産車より維持費がかかります。しかしカーリースなら月額利用料に維持費が含まれているので輸入車を手にする敷居はかなり低いといえるでしょう。

外車の乗り換えも簡単

輸入車を購入すると、資金に余裕がある方を除き、次の輸入車を手にするにはある程度資金を貯めるまで我慢しなければならないでしょう。それがカーリースなら、3年や5年ごと新車の輸入車に乗り換えができます。

無理なく定額を毎月支払えていれば、次の輸入車も同じ定額であれば乗り換えは簡単です。しかも輸入車リースの多くは、乗り換えを推奨しているプランも多く用意されているので、そういったプランを利用すれば手軽に最新の輸入車を乗り継いでいくことも可能でしょう。

節税対策になる

法人や個人がクルマを一括購入した場合、減価償却が必要であり、購入した年に全額経費として計上できないデメリットがあります。それがカーリースなら月に支払う利用料はすべて経費として計上できます。

クルマは購入すると、経費も掛かりますがカーリースでは月額に税金や保険料、メンテンナンス費用まですべて含まれており、車両代金だけでなく経費も全て経費として計上できるため大きな節税対策になります。

リースと同じように毎月支払うローンによる購入もありますが、こちらは毎月の支払額は、経費計上できません。それは車両価格を元本として減価償却するので、ローンの金額は利息のみ計上することとなります。

つまり、購入の場合は一括もローンも固定資産として計上するので、実際に支払った金額をそのまま計上できません。しかし、カーリースなら、全額その都度計上できるメリットがあります。

→【豊富な輸入車ラインナップ!】SOMPOで乗ーる 公式サイトはこちら!

輸入車を持つ手段としてリースが向いている人

輸入車を手に入れる方法は今まで「購入」が一般的でしたが、カーリースの登場で輸入車を手に入れる方法の幅が広がりました。購入もリースもメリットがあるので、手に入れる方法に悩む人もいることでしょう。そこで、以下の4つに当てはまるなら輸入車リースを選んでも間違いではありません。

  • まとまった資金を用意せず輸入車に乗りたい人
  • クルマのことはすべて任せたい人
  • 面倒な手続きが嫌いな人
  • クルマの費用を経費として計上している人

まとまった資金を用意せずに輸入車に乗りたい人

クルマを購入するなら、ある程度まとまった資金が必要となるので、輸入車のように高額なクルマになると初期費用もばかになりません。その反面、カーリースなら預貯金0円でも高級輸入車を手にできます。

国産車を乗り継いでいる方でも、いつかは輸入車を手にしたいと思うものです。国産車にはないスタイルやエンジン性能は、多くのメディアでプラス方向に紹介されますが、実際の購入価格を調べると国産車に比べてかなり高く諦めることが普通です。

しかし輸入車リースであれば、毎月のローン代と変わらない金額で、しかもまとまった資金を用意する必要なくあこがれの輸入車を手に入れられます。

クルマのことはすべて任せたい人

クルマを所有したことがある方ならわかりますが、クルマは所有後に様々なメンテナンスが発生し、税金など多くの手続きも毎年行わなければなりません。それがカーリースであれば、毎月定額を支払うだけで、クルマのメンテナンス費用などをまったく考える必要はありません。

輸入車も国産車同様に登録して公道走行できるようにすると、法律で定められた点検を受けなければなりません。12カ月点検や24カ月点検が主たる点検ですが、このほかにも定期的にメンテナンスしなければ安全に安心して走行させるのは難しい商品です。

これらのメンテナンスは所有者の義務なので、所有者がスケジュールを組んで整備工場に連絡して点検整備を受ける必要があります。それがカーリースであれば、定期メンテナンスもカーリース会社が行うので、連絡が来たら指定工場に入庫させるだけで済むリース会社がほとんどです。

面倒な手続きが嫌いな人

クルマは、給油すれば走行できますが、登録してナンバーを取得している以上、新車から3年、それ以降は2年に1回車検が訪れます。車検は、内容により予算と相談しながら整備を進めることも多く、時間も取られるほか、車検予約などの手続きが面倒です。それがカーリースであれば、面倒な手続きはカーリースで行うので契約者はクルマに乗っているだけで何も心配する必要がありません。

また、年に1回の自動車税や自動車保険の更新も自分で手続する必要がありますが、輸入車リースなら、毎月の利用料にすべての諸費用を含めているので、自動車税の納付も、自動車保険の更新も契約者がする必要がありません。

クルマの費用を経費として計上している人

クルマを経費として計上したい法人や個人事業主は、カーリースなら経費として全額計上できるのでお得で簡単です。

クルマを一括でもローンでも購入すると、固定資産として減価償却計算がつきものですが、輸入車リースは減価償却計算が必要なく、月の利用料をそのまま経費として計上できます。

さらに、月額利用料には税金や整備費用、保険料といった経費も含まれるので、経費として計上する際に、車両購入費と使用中の経費を別々で計上する手間もなく一括管理できるので簡単です。

→【豊富な輸入車ラインナップ!】SOMPOで乗ーる 公式サイトはこちら!

輸入車を持つ手段としてリースより購入のほうが良い人

輸入車を手に入れる方法として、リースは月額定額利用できるほか、すべての諸費用も月額に含まれるので便利に感じます。しかし、必ずしもすべての人が輸入車リースに向いているとは限らず、以下の3つに当てはまると購入のほうが安心でしょう。

  • 長距離移動が多い人
  • 自分の好きなようにカスタマイズしたい人
  • 他人にクルマを触られるのが嫌な人

長距離移動が多い人

カーリースのほとんどは、走行距離制限が設けられていますが、輸入車リースも例外ではありません。走行距離制限を超えると、契約満了時に精算しなければならないため、長距離移動が多い人は、購入のほうが割安になるでしょう。

走行距離制限とは、月間や年間に走行できる距離として各リース会社が定めています。その距離はカーリース会社ごとで異なるほか、プランによっても様々な走行距離制限が設定されています。

走行距離制限が設定される理由は、リースカーに残価設定があるためで、できるだけ状態良く契約満了させるためです。

クルマの価値は走行距離によって変動し、長くなると価値が下がるのはご存じでしょう。そこで、あらかじめ設定した残価を下回らないように、走行距離制限を設けてクルマの価値を維持させる制度が走行距離制限です。

走行距離制限には、月間1,000kmから1,500kmが一般的ですが、中には月間500kmに設定されている輸入車リースもあります。輸入車は高額なので、少しでも月額利用料を抑えるため残価を高くし、そのために走行距離制限を短くしています。

このようなことから、毎日長距離走行する方は、すぐに走行距離制限を超えてしまい、精算金が発生するリスクが高まるので、購入のほうが安心です。

自分の好きなようにカスタマイズしたい人

輸入車リースの多くは、3年や5年ごとで次のクルマに乗り換える方法を推奨しており、ほとんどが返却もしくは乗り換えが基本です。そのため、返却が基本であることからクルマのカスタムを禁じているリース会社がほとんどです。

クルマのカスタムを禁止する理由は、クルマの価値はノーマルのほうが高いからです。特に輸入車の価値は、すべて純正ブランドが揃っていることを条件として、社外パーツでカスタムしていると価値が落ちてしまいます。

自分の好きなように改造やカスタムしたい場合、カーリースは契約時の状態に戻すことが条件ですが、簡単なカスタム以外はかなり難しいといえます。そこで、クルマを自分色に染めて自由に楽しみたい方は、カーリースより購入のほうが向いています。

他人にクルマを触られるのが嫌な人

クルマを所有すると、他人にできるだけ触ってほしくないと思う人も少なくありません。特に輸入車になるとその傾向は強く、所有者の気が置ける人物しかクルマに触ることを許していません。そのため、カーリースは、定期点検もリース会社指定の整備工場で行うので、他人に触られたくない方は購入のほうが良いでしょう。

カーリースの整備工場は、カーリースが指定した整備工場になっており、整備する担当者もその都度変わります。また、輸入車メーカーのリースを利用した場合も、正規ディーラーで整備しますが、受付の担当が決まっていても整備担当はその都度変わることがほとんどです。

自分で購入した場合なら、整備工場で担当整備士の指定やクルマを動かす人の指定もできますが、リースカーは、所有車がリース会社であり、整備費用もリース会社への請求になることから、契約者のリクエストに応えてもらえるかは微妙なところでしょう。

また、リース会社によっては、まったく知らない整備工場にクルマを預ける必要も出てきます。そのため、リースカーを知らない整備工場に預けたくない方も購入のほうが向いています。

→【豊富な輸入車ラインナップ!】SOMPOで乗ーる 公式サイトはこちら!

まとめ

憧れの輸入車を購入しようとすると、手が届きにくいと感じる人も多いですが、カーリースなら、初期費用0円で月額定額で手にできるので、高級輸入車を手にするのも夢ではありません。

輸入車リースは、以前は中古車がほとんどで、新車も法人などビジネス向け利用が主流でした。しかし最近は、個人向け輸入車リースの新車も多くなり、しかも輸入車全般を扱うリース会社も出てきました。

国産車リースと同様に輸入車リースも好きな車種とグレード、そしてオプションも購入と同じように選べるので、輸入車の購入を高くて諦めていた方は一度輸入車リースを検討してもよいでしょう。

→【SOMPOで乗ーる】輸入車リースのラインナップはこちら!

This article is a sponsored article by
''.