2023年5月16日(伊・現地時間)、ランボルギーニはサーキット専用ハイパーモデル「エッセンツァSCV12」オーナーに向け、ハイパフォーマンスSUV「ウルス ペルフォマンテ」をベースとした限定40台の「ウルス エッセンツァSCV12」を発表した。

カーボン素材の多用でレーシーなムードを盛り上げる

サーキット専用ハイパーモデルのランボルギーニ「エッセンツァSCV12」オーナーだけが手にすることのできる、スーパーSUV「ウルス エッセンツァSCV12」が登場した。40台限定という、とても希少価値の高いモデルだ。

画像: 「エッセンツァSCV12」(後)のレーシーなムードが存分に注ぎ込まれた「ウルス エッセンツァSCV12」。

「エッセンツァSCV12」(後)のレーシーなムードが存分に注ぎ込まれた「ウルス エッセンツァSCV12」。

ランボルギーニのカスタマー部門である「ランボルギーニ アドペルソナム」が手がけたモデルで、ベースは「ウルス」のハイパフォーマンスモデル「ウルス ペルフォマンテ」となる。

エクステリアの特徴は、「エッセンツァSCV12」由来のレーシーなムードを醸し出すむき出しのカーボン素材だ。ルーフやボンネット、ミラーなどに使われ、グロス系とマット系の2種類が用意されるが、選択はオーナーにゆだねられる。ちなみに、リアクオーターに配されるランボルギーニのロゴもカーボンで縁どられる。

ボディカラーは、「エッセンツァSCV12」に用意されたものと同じものを選択でき、ドアには車両ナンバーがペイントされる。足元は、ハイグロスブラックの23インチホイールにブラックのキャリパーが標準で組み合わされるが、オーナーの好みの色を選ぶこともできる。

インテリアは、ブラック系のアルカンターラがベースとなるが、ディテールにカーボンやアルミの装飾が施される。カーボンはグロス系とマット系を選択でき、ダッシュボードには「エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配される。また、赤のドアハンドルを用いないダークパッケージも用意されている。

助手席側のコンパートメントもスペシャル感が漂う。ランボルギーニ60周年のロゴと車両ナンバー化オーナーの名前が刻まれるのだ。

パワーソースは「ウルス ペルフォマンテ」と同じで、最高出力666ps/最大トルク850Nmを発生する4L V8ツインターボ。その性能は、3.3秒で0から100km/hまで到達する。最高速度は306km/hだ。

画像: エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配されたダッシュボード。

エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配されたダッシュボード。

This article is a sponsored article by
''.