伝統をリスペクトしたフォルム。贅を感じるインテリア
BMWは、イタリアで開催のクラシックカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ2023」で、「ツーリングクーペ」のコンセプトモデルを世界に向けて公開した。
どこかクラシカルなイメージを醸し出すロングノーズで、2ドア。2ボックスの流麗なフォルムが印象的だが、それもそのはず、そのコンセプトは1940年に伝説のカーレース「ミッレミリア」で勝利をつかんだ「BMW328ツーリングクーペ」だという。また、1970年代のBMW02シリーズに見られる、シューティングブレークの要素も盛り込まれていそうだ。
細部に目をやると、リアパネルからルーフへと続く彫刻的なリアエンドがなんんとも優雅だ。その一方で、フラットなリアウインドとソリッド感が強調されたボディ面が高いスポーツ性能を誇示しているかのようだ。
![画像: 70年代のBMW02シリーズのシューティングブレークの要素もプラス。なんとも個性的なサイドビューだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/05/22/cc7c742639169cc1b060983e14087873f4c3946b_xlarge.jpg)
70年代のBMW02シリーズのシューティングブレークの要素もプラス。なんとも個性的なサイドビューだ。
フロントは、シルバーブロンズのアイコンが配され、キドニーグリルも縦バーにアレンジ、全身で特別感を漂わせている。足元は、フロントが20インチでリアが21インチのアルミホイールを装備するが、こちらも20本スポークでゴールドに彩られた華やかな設えだ。
BMWらしいドライバーオリエンティッドなコックピットや職人技が光る素材やカラーの使用という、BMWらしさに満ちた、こだわりの流儀を継承する。オプションとして、エクスクルーシブなダークブラウンとブランによる2トーンのイタリアンレザーの選択が用意される。
注目のラゲッジルームも、通常のBMWでは見ることのできない、イタリア・モデナの革職人によるレザーが使われる仕様。クラシカルさと「贅」との見事なマッチングと言えそうだ。
![画像: ラゲッジルームには、上質なイタリア・モデナの革職人の手になるレザーを使用。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/05/22/ee66c8477d55699842066b3058fc8ecedca18bdb_xlarge.jpg)
ラゲッジルームには、上質なイタリア・モデナの革職人の手になるレザーを使用。