2023年6月10日、JR大阪駅まえのグランフロント大阪 うめきた広場で開催するイベント「EV&SDGsフェア2023 in Osaka」では、国産・輸入ブランドの電動車15台を展示。本記事ではここで展示するモデル、電気自動車(BEV)のBMW i4を紹介します。

軽快なハンドリングが魅力の4ドアスポーツ電気自動車

流麗なルーフラインとリアゲートを備えるBMWの4ドアクーペ、4シリーズグランクーペをベースに開発されたBEV。ラインナップはRWDの「eDrive35」と「eDrive40」に加えて、前後に各1基(合計2基)のモーターを備えた4WD「M50」も用意されている。

その中でもRWDモデルはBEVゆえに車両重量こそ2トンを超えているものの、前後重量配分は前45:後55となっており後軸重の方がおよそ200kg重いのだ。これにより、ハナ先の軽さを活かした軽快なハンドリングを味わうことができるという。

画像: i4 eDrive40 Mスポーツ。後ろ姿はほぼ4シリーズと同じ。バンパー下部の形状は排気口がありそうなデザインだがもちろんない。

i4 eDrive40 Mスポーツ。後ろ姿はほぼ4シリーズと同じ。バンパー下部の形状は排気口がありそうなデザインだがもちろんない。

一方のM50は、BMWのBEV初のMモデルで、システム総合で最高出力は400kW、最大トルクは795Nmを発生。これはエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル、M3やM4を凌ぐ数値だ。もちろん動力性能の高さだけでなく、ハンドルを操舵した瞬間にノーズがその方向へと回頭していく感覚は、BMWが掲げるスローガン「駆けぬける歓び」を体現しているかのようだ。

画像: web.motormagazine.co.jp
web.motormagazine.co.jp

BMW i4 eDrive40 Mスポーツ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4785×1850×1455mm
●ホイールベース:2855mm
●車両重量:2080kg
●パワートレーン:1モーター
●最高出力:250kW
●最大トルク:430Nm
●最小回転半径:5.9m
●駆動方式:RWD
●一充電走行距離:604km(WLTCモード)
●総電力量:83.9kWh
●タイヤサイズ:前245/40R19、後255/40R19
●車両価格:848万円

This article is a sponsored article by
''.