初期費用0円で利用できるカーリースには新車の軽自動車も多数用意されています。しかも新車の軽自動車が1万円台から利用できるので非常にお得と言えるでしょう。ここでは、軽自動車をカーリースしているおすすめ会社とおすすめの軽自動車についてお伝えします。
軽自動車を持つ方法としてカーリースを検討している人も多いと思いますが、非常に多くの車種とリース会社があり、何を選べばいいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
カーリースは、提供するリース会社ごとで契約内容が異なるほか、用意される軽自動車の月額利用料も異なります。月額利用料が高いと損する気もしますが、月額利用料に含まれる内容も比べる必要があるので安ければお得というわけでもありません。
また、走行距離制限や任意保険の有無など、リース会社によって異なる内容もあるので、利用前に比較、確認しておくことが大切です。
そこでこの記事では、おすすめのカーリース会社10選のサービス内容を比較しやすいようにまとめました。さらに、どの車種に乗ろうかまだ決めていない方向けに、おすすめの軽自動車も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
→【当サイトおすすめNo.1!】MOTAのカーリースでクルマを選ぶ!
軽自動車を扱うおすすめカーリース10選
近年の「サブスク」浸透から、カーリース市場も熱を帯びてきています。ENEOSやコスモ石油など、お馴染みの企業も参入し始めており、いよいよサービスも群雄割拠になってきた印象です。
そうなると困るのが「どの会社を選ぶか」ということです。そこで、おすすめのカーリース会社を10個厳選してみました。サービス内容も比較しやすいようにまとめていますので、参考にしてください。
- MOTAカーリース
- フラット7
- リースナブル
- SOMPOで乗―る
- ニコノリ
- 定額カルモくん
- コスモMyカーリース
- 軽自動車.com
- カーコンカーリース
- ENEOSカーリース
MOTAカーリース
最安値 | 6,270円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 無制限 |
リース期間 | 7年、9年、11年 |
カスタムの可否 | 可 |
もらえるプラン | あり |
納期 | 約1か月〜 |
MOTAカーリースは「最後に必ずクルマがもらえる」ことを売りにしているカーリースです。
通常、カーリースは長期契約にするほど月額利用料を抑えられるのですが、MOTAはリース会社の中でも最長の11年という長期のリース期間を用意しており、月額利用料を抑えられることから人気を集めています。
また、返却を前提としていないため、走行距離制限やカスタム制限もありません。購入と同じようにクルマを利用できる点は大きな魅力でしょう。
長期利用となると気になるのがメンテナンス面ですが、MOTAカーリースではリース期間に応じてお得な無料クーポンを用意しているので、車検やオイル交換などその都度費用を捻出する必要がないのでクルマの維持管理がとても楽なカーリースです。
様々な制限がないことや、月額費用が安く抑えられることから、迷っているならお勧めしたいサービスです。まずは公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
フラット7
最安値 | 8,800円〜(ダイハツ ミライース/スズキ エブリイ) |
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任意保険の付帯 | フラット7専用自動車保険の用意あり |
走行距離制限 | 年間走行距離10,000km |
リース期間 | 7年(その他の期間は要相談) |
カスタムの可否 | 可能(ただし、契約満了時のクルマの価値を下げない程度) |
もらえるプラン | なし |
納期 | 登録書類提出してからおよそ1.5か月~ |
フラット7は、かつて「新車に半額で乗れるワンナップシステム」として大きな話題となったONIXが運営するカーリースです。日本各地に店舗があり、ONIXからフラット7を導入する店舗も増え利用しやすくなっています。
サービス名にもある7にちなんで契約年数が7年、7年後の走行距離は70,000km、自動車税も自賠責保険も7年分初めから月額利用料に含めたサービスとなっており、このほかにも月額基本料にはオイル交換、フロアマット、サイドバイザーも含まれます。
さらに、オプションとして7年間均一料金の任意保険や、走行距離無制限でナビの補償も付くフラット7あんしん保証を用意しています。
もちろんメンテナンスも別途用意されており、ユーザーのライフスタイルに合わせて、タイヤ4本とバッテリー2回交換付きのスタンダードプランとETCやナビ、そしてガラスコーティングまで含めたプレミアムプランも用意しています。
しかもフルメンテナンスサービスは、どちらのプランを選んでも付帯しており、メンテナンスプランを選ぶと余計なクルマの出費に悩まされる心配がないでしょう。
リースナブル
最安値 | 6,600円~(ホンダ N-BOX/スズキ スペーシア/スズキ ハスラーなど) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 月間750km |
リース期間 | 3年、5年、9年(一部車種) |
カスタムの可否 | 可(ただし契約満了時にクルマの状態によって精算が発生する) |
もらえるプラン | なし |
納期 | 要問い合わせ |
続いては、月額6,600円から新車カーリースができるリースナブルです。カーリース業界の中ではトップクラスに安いだけでなく、同価格での軽自動車のラインナップが豊富なことが今回上位に食い込んだ理由です。
これだけ安いと気になるのがサービス内容ですが、車検費用や税金などは月額利用料に含まれているので、あとは任意保険を別途ご自身でつければ大きな問題はないでしょう。
また、いつでも解約できるシステムを業界では珍しく導入しています。通常、カーリースは中途解約ができないことが多いので、いつでも解約できる権利を持っておきたい方にはかなり嬉しいポイントでしょう。
定期点検や消耗品などは別途費用が発生しますが、オプションで月額2,200円プラスするだけで基本の法定点検をカバーするシンプルプランと、月額3,300円プラスすると多くの消耗品をカバーするコミコミプランの2つが用意されているので、クルマのメンテナンスも安心です。
軽自動車の人気車種も数多く6,600円〜ラインナップされているので、自分の乗りたいクルマがあるか気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
SOMPOで乗―る
最安値 | 13,640円~(ダイハツ ミライース/トヨタ ピクシスエポック) |
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任意保険の付帯 | あり(ただしファイナンスリースは別途加入が必要) |
走行距離制限 | 契約月間走行キロ数は1,000km、1,500km、2,000km、3,000kmから選ぶ |
リース期間 | 3年、5年、7年、9年 |
カスタムの可否 | 可(ただし返却する場合は原状回復が必要) |
もらえるプラン | あり |
納期 | 契約から最短10日で納車される即納車を用意。通常は1~2か月程度 |
自動車保険でお馴染みの損保ジャパンと、DeNAの共同運営で始まったのが「SOMPOで乗ーる」です。
売りは任意保険が自動付帯されている点でしょう。意外と任意保険が自動で含まれているサービスは少なく、任意保険まで月額に込みで想定していた方にはおすすめのサービスです。
また、国産、輸入車約300車種提供しており、軽自動車もほぼすべて網羅されています。
契約満了時には、返却するか、引き取るかはユーザーに選択権があるので、長く乗っている中で思い入れが出てしまった場合は引き取りを選ぶことも可能です。
契約プランとしては、安心してクルマに乗り続けてもらえるよう、車検や法定点検、オイル交換が込みになった「ライトメンテプラン」と、メーカー保証が切れても修理メンテナンスを無料で受けられる「フルメンテナンスプラン」の2種類を用意しています。
また、途中解約が可能となるプランもありますので、解約の選択権を持っておきたい方にも心強いでしょう。
さらに乗り換え時に残価精算が不要となる残価保証プランも用意されており、初心者の方、運転に自信がない方も安心して利用できます。
ニコノリ
最安値 | 5,500円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 契約時に決める(5年で30,000kmや60,000kmなど) |
リース期間 | 1年から9年の間で期間が選べる |
カスタムの可否 | 不可 |
もらえるプラン | あり |
納期 | 最短14日 |
続いてはニコニコレンタカーが運営するニコリースです。今回調査した中で最も安い月額5,500円からカーリースが用意されています(車種はダイハツ ミライース)。
リース料金の中には、期間中の車検、税金、オイル交換が含まれており、また、ガソリンが5円/L引される特典などもあります。
通常カーリースを利用するには審査通過が必要ですが、ニコノリでは複数の信販会社と提携していることから、審査に不安がある方にもおすすめです。
さらに、カスタマーサービスを設置し、ユーザーにぴったりなプランや車種を提供できるよう、ヒアリングしてもらうことも可能です。LINEでも相談できるので気軽にカーリースについて相談できます。
また、1年の短期リースも用意しているので、短期間だけ利用する予定の方にもぴったりです。
定額カルモくん
最安値 | 12,710円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 6年以下・・・月間1,500km以下 7年以上・・・無制限 |
リース期間 | 1年〜11年 |
カスタムの可否 | 可能(ただし返却時に原状回復が必要になる場合も) |
もらえるプラン | あり |
納期 | 1か月半から2か月 |
初期費用0円、ボーナス払いなしで利用できるのが定額カルモくんです。新車購入と同じようにオプションやグレードなども選べるので、お気に入りの軽自動車を手に入れられるでしょう。
時代を先取り、カーリースをオンライン完結できる点が特徴で、その手軽さが若者を中心に人気を集めています(クルマはご自宅など指定の場所まで納車)。
とはいえ、契約内容等についてはスタッフから説明を受けられますので、人と人のコミュニケーションがないわけではありません。あくまで「オンライン上で申し込みが完結できる」だけであり、逆に全国どこからでも申し込めるというメリットもあります。
さらに、最大49,500円のネット割引があり、お得に始められる点も特徴です。
他サービス同様、税金や自賠責保険など基本的な内容は含まれているので安心です。
また、車検費用や日常のメンテナンス費用を月額に含めたメンテナンスプランも用意しており、加入すればクルマの維持費の大部分を月額利用料に含められるので、楽々カーリースを利用できるでしょう。
コスモMyカーリース
最安値 | 16,720円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 月間1,000km |
リース期間 | 3年、5年7年、9年(9年のみ店舗契約) |
カスタムの可否 | 基本不可(ただし返却時に原状回復できるなら問題なし) |
もらえるプラン | 店舗で9年契約するともらえるプランになる |
納期 | 2か月から3か月 |
コスモ石油が提供するコスモMyカーリース。全国のコスモのSSでメンテナンスやサポートが受けられるほか、クルマの返却もコスモSSでできる便利で「身近な」カーリースです。
コスモ石油が提供するサービスだけあり、契約期間中はずっと最大10円/L引きでガソリン給油ができるほか、給油時にちょっとしたメンテナンスや困りごとにも相談できます。
クルマはメンテンスが必要ですが、コスモMyカーリースでは、契約者のライフプランに合わせてフルメンテナンスのゴールドプランから、費用を抑えたいホワイトパックまでプランが充実しています。
軽自動車.com
最安値 | 8,000円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 無制限 |
リース期間 | 1年から7年 |
カスタムの可否 | 可 |
もらえるプラン | なし |
納期 | 最短1週間 |
軽自動車を専門にリースしている軽自動車.comは、月々1万円で新車に乗れるカーリースです。
1万円には、契約期間中の車両代金と車検費用、税金などが含まれ、消耗品以外のクルマに関する費用は一切かかりません。さらに、消耗品もすべて含めるオプションパックも用意しているので、契約期間中安心して利用できるでしょう。
軽自動車.comは、ほかのカーリースと異なり中途解約が可能なことです。契約期間の残りの金額を支払うだけで解約でき、通常発生する違約金はありません。
また、走行距離無制限、カスタムも可能なので、基本的に大きな制約がなく軽自動車リースを楽しむことができます。
カーコンカーリース
最安値 | 8,250円~(スズキ アルト) |
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任意保険の付帯 | 任意保険付帯のプランあり |
走行距離制限 | 月間2,000km |
リース期間 | 3年、5年、7年、9年、11年 |
カスタムの可否 | 可 |
もらえるプラン | あり |
納期 | 即納車なら最短14日 |
カーコンカーリースは、修理でお馴染みのカーコンビニ倶楽部が運営するカーリースです。月額利用料には車検も税金もすべてコミコミなので、月額利用料以外ほとんど費用は発生しません。
プランとしては、3年と5年が乗り換え用のリースプランで、7年以上はもらえるプランになっています。7年以上契約の場合は残価設定もない事から、クルマに制約がないので、走行距離制限もありませんし、カスタムも自由にできます。
また、任意保険付帯のプランもありますので、手間なく安心してクルマに乗りたい方にもおすすめです。
ENEOSカーリース
最安値 | 25,520円~(ダイハツ ミライース) |
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任意保険の付帯 | なし |
走行距離制限 | 月間1,000kmまたは1,500km |
リース期間 | のりかえプラン・・・5年契約 えらべるプラン・・・3年、5年、7年の契約期間 |
カスタムの可否 | 可(ただし原状回復が必要となることも) |
もらえるプラン | なし |
納期 | 納期はクルマごとで異なるので相談 |
こちらもお馴染みENEOSが提供するカーリースです。全国2,000か所あるENEOSのサービスステーションで給油だけでなくメンテナンスも受けられます。ENEOSカードと組み合わせるとさらに割引があり、利用する家族すべての方がお得に給油できます。
基本5年契約となるENEOSカーリースは、契約期間中に3年もしくは4年の契約期間を過ぎると、追加費用なしでいつでも乗り換えが可能となります。さらに65歳以上で免許返納時には、解約金が必要なく解約が可能です。
メンテナンスパックも充実しており、クルマのことを全て任せたい方でも安心してENEOSのサービスステーションで追加費用を支払うことなくメンテナンスを受けられます。
カーリースにおすすめの人気軽自動車5選と選び方について
軽自動車は、国産各メーカーから数多く販売されており、どれを選べばよいか悩むことでしょう。似たような車種でもそれぞれ特徴があるので、自分に合った車種を探すのが長く乗っても飽きない秘訣です。
ここからは、軽自動車の車種選びに迷っている方向けに、おすすめの人気車種と選び方についてお伝えします。
これからカーリースをする人におすすめの人気軽自動車5選
軽自動車も時代と共に、快適性が向上してきました。TVCMなどを見れば、最近の軽自動車はいかに快適性能が追求されているかわかるでしょう。
そして、今人気があるのは広く使いやすい車内をもつ軽自動車で、特に以下の5車種はおすすめです。
- ホンダ N-BOX
- ダイハツ タント
- ダイハツ ムーヴキャンバス
- スズキ ハスラー
- スズキ スペーシア
ホンダ N-BOX
リース料目安 | 1万円台〜 |
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タイプ | スーパーハイトワゴン |
燃費 | 19.0km/L~21.2km/L |
車内空間の広さ | 燃料タンクが床に設置されたことで室内空間が広い |
加速性能 | ターボモデルはハイトワゴンの中で秀逸な加速性能 |
国内販売台数No1を誇るホンダ N-BOXは、軽自動車とは思えない広い室内とシートアレンジの豊富なところが人気です。特に子育て世代から支持される軽自動車で、ラインナップも豊富なことからライフスタイルに合わせて好みのN-BOXが選べます。
N-BOXには、走りを重視したターボモデルと燃費を重視したNAモデルに大きく分かれますが、グレードは価格重視の「G」、装備が充実した「L」、子育て世代に嬉しい装備がある「EX」 の3グレード構成です。
グレードの大きな違いはシートで、「G」 と「L」はベンチシート仕様、「EX」は助手席に最大57cm前後にスライドできるスーパースライドシートが装備されています。
人気のグレードは、装備が充実した「L」で、価格を抑えているにもかかわらず、パワースライドドアを備え、さらにコーディネートスタイルを選べることから人気のグレードになっています。
ダイハツ タント
リース料目安 | 1万円台〜 |
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タイプ | スーパーハイトワゴン |
燃費 | 19.6km/L~22.7km/L |
車内空間の広さ | 天井が高いので広々とした室内 |
加速性能 | NAでも街乗りなら申し分ない加速 |
ス―パーハイトワゴンの元祖であるダイハツ タントの魅力は、センターピラーをスライドドアに内蔵された「ミラクルオープンドア」でしょう。スライドドアを開けると唯一無二の開口の広さに圧倒されます。
特にベビーカーを使用するご家庭では、ベビーカーの収納に手間取りますが、ミラクルオープンドアなら助手席を一番前に出しておくことで、ベビーカーをそのまま後席に載せられます。しかもワンタッチでスライドドアが開くことから、多くのライバル車を一歩リードしている印象です。
また、軽自動車として初搭載された「ウェルカムオープン機能」は、電子キーを持って近づくだけでドアが開く便利な機能で、これもタントが人気の理由のひとつです。
燃費性能も、ほとんどのグレードがカタログ燃費で20km/Lを超え、家計にも優しいクルマと言えるでしょう。
ダイハツ ムーヴキャンバス
リース料目安 | 1万円台〜 |
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タイプ | ハイト系ワゴン |
燃費 | 20.9km/L~22.9km/L |
車内空間の広さ | 自分の部屋のようなプライベート空間が広がり使いやすい装備を多数採用 |
加速性能 | 鋭い加速性能が欲しいならターボ、街乗りメインならNAでも十分 |
レトロ調デザインで異色なスタイルのムーブキャンバスは、個性的で豊か表情を持ったクルマとして人気を集めています。同じダイハツにはスーパーハイトワゴンのタントがありますが、違いはタントが子育て世代をターゲットにしているのに対し、ムーブキャンバスは働く女性をターゲットに作られている点です。
エクステリアデザインは、飽きのこないレトロ感あふれるスタイルが人気で、2トーンカラーの「ストライプス」」と、上質な雰囲気がある「セオリー」の2種類があります。
スタイルはスーパーハイトワゴンより低めですが、両側スライドドアを採用し、後席シート下や足元空間を有効活用できる置きラクボックスを設置しているほか、フロント周りに数多くの収納スペースが用意されています。特に前席のカップホルダーは保温機能付きとユニークな装備です。
グレードは、装備を厳選し価格を抑えた「X」、ワンランク上の装備で満足度が高い「G」、そして唯一ターボが装着される「Gターボ」の3種類ですが、コストパフォーマンスの高さから「G」グレードがおすすめです。
スズキ ハスラー
リース料目安 | 1万円台〜 |
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タイプ | SUVスタイル |
燃費 | 20.8km/L~25.0km/L |
車内空間の広さ | スクエアなフォルムで広々とした室内 |
加速性能 | モーターアシストでNAもターボも気持ちよい加速性能 |
遊べる軽としておなじみのハスラーは、トールワゴンとSUVを融合させた新しいジャンルの軽クロスオーバーSUV です。2022年に2代目となった現行モデルは、全グレードスズキお得意の省エネ技術マイルドハイブリッドが、加速時にエンジンをモーターでアシストして力強い走りと低燃費を両立しています。マイルドハイブリッド搭載で、使い勝手の良さに加えて走りにも磨きがかかりました。
キャッチフレーズの通り、アウトドアなどのレジャーで多くの荷物が積めるよう、すべてのシートがスライドする機構になっています。ラゲージルームも汚れに強い素材を使用しているので、万が一汚れてもサッとふき取るだけでキレイになります。
見た目だけのSUVではなく、最低地上高が180mmあるので本格的な悪路走行もこなせるパワフルさがあります。
スズキ スペーシア
リース料目安 | 1万円台〜 |
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タイプ | スーパーハイトワゴン |
燃費 | 20.2km/L~22.2km/L |
車内空間の広さ | スーツケースをモチーフにしたスクエアデザインが広い室内空間を提供 |
加速性能 | モーターアシストで高速道路も上り坂も気落ち良い走りが可能 |
スペーシアの魅力は、スーパーハイトワゴンならではの広い室内空間とラゲージルームです。いつも通り走行すればいつの間にか電気が溜まり、ガソリン消費を抑えるマイルドハイブリッドが、賢い走りで燃費をサポートします。
広い室内空間だけでなく、運転のしやすさにもこだわり、見切りがしやすい低いボンネットやフロントガラス左脇にはサイドアンダーミラー、さらに後方の死角を減らす後方視界支援ミラーが備わり、安全確認がしやすいのが特徴です。
もちろん快適装備も素晴らしく、乗る全ての方が快適に過ごせるよう、運転席と助手席にシートヒーター、後席にも温風を送り込めるリアヒーターダクトを装備しています。
広い室内は、リアシートを畳むと広い荷室空間になり、運転席と助手席を倒すと、フルフラットになるので車中泊も可能なスペースが作れます。
カーリースをする前に押さえておきたい軽自動車の選び方
ここまでおすすめの軽自動車を紹介してきましたが、大切なのはライフスタイルにあった軽自動車を選ぶことです。特にカーリースは原則中途解約不可なので、慎重に選びたいところ。
軽自動車選びで失敗しないためにも、以下を意識して選ぶといいでしょう。
- 用途で軽自動車のタイプを選ぼう
- 車内空間の広さを確認しよう
- 燃費性能を考えるならパワーユニット選びは慎重に
用途で軽自動車のタイプを選ぼう
軽自動車にも様々なボディスタイルがあり、使用用途によって選べるようになっています。そこで、自分がどんな使い方をするのか考えると、ボディスタイルも決まってくるでしょう。
軽自動車には、背が高いスーパーハイトワゴン、悪路走行もこなせるSUVなどのほか、スポーツタイプや昔ながらの乗用車タイプまで用意されています。
多くの方は、広い室内空間に憧れてスーパーハイトワゴンに目が行きがちですが、荷物も多く載せることもなく、普段一人で乗ることが多いのであれば乗用車タイプでも問題ないでしょう。その方が月額費用は安く抑えられるはずです。
しかも軽自動車は乗車定員が法律で4人までと決まっているので、車内が広くなっても5人以上は乗せられません。
大きければ、軽自動車とは言え取り回しが悪くなるほか、走りにも影響します。どんな使い方をするのか、流行に流されることなく決めるのが良いでしょう。
車内空間の広さを確認しよう
荷物を積む機会が多いなら、間違いなく車内空間が広い軽自動車が向いています。車内空間は軽自動車なので、どうしても限りがありますが、高さは稼げるので背の高い荷物を載せたいならハイトワゴンが良いでしょう。
また、広さだけでなく収納スペースの数もポイントです。運転席まわりに使い勝手が良い収納がいくつあるのか、後部座席はどのように折りたためるのかなど、広さと一緒に機能性も確認しましょう。
このほか、シートアレンジで車内空間の使い勝手は変わってきます。リアシートを倒してフルフラットになっても、ドアを倒したシートの隙間が広いと小物が落ちてしまいます。そういった部分も考慮しながらクルマ選びすると、本当に自分に合った軽自動車に巡り合えるはずです。
燃費性能を考えるならパワーユニット選びは慎重に
軽自動車の多くは、ターボ付きとNAの2種類が用意されています。大きな違いはパワーと燃費で、当然ターボ付きはパワーがあるけど燃費が悪く、NAはパワーが劣りますが燃費に優れています。
NAのパワーが劣ると聞くと、選ぶのを躊躇してしまいますが、普段乗りで使用する分にはNAでもまったく問題ありません。NAが不利と感じるシチュエーションは、坂道の登りや高速道路での追い越し加速程度です。つまり、身近に山道がなく、頻繁に高速を乗らないのであればNAでも十分と言えるでしょう。
ターボは、非常に加速力があり、車種によってはコンパクトカー並みの加速性能があります。そのため、力強い走りを楽しみたい方や、普段から高速を多く使う方、長距離ドライブが多い方にはターボ付きが良いでしょう。
そして、燃費とパワーを両立したモデルにマイルドハイブリッドがありますが、必ずしもNAより燃費が良い走りになるとは限りません。クルマの走らせ方によっては、マイルドハイブリッドも燃費性能が悪くなるので、自分の走り方に合わせたモデルが一番燃費も運動性能も満足できるはずです。
カーリースで軽自動車を持つ主なメリット4つ
軽自動車を持つなら、初期費用も必要なく、維持費の心配もいらないカーリースが便利です。とくに以下の4つの特徴は、カーリースを軽自動車で選ぶ大きなメリットです。
- ①月額1万円台で新車の軽自動車に乗れる
- ②初期費用がかからない
- ③車検、税金、メンテナンス費用等がコミコミだから安心
- ④乗り換えが簡単
①月額1万円台で新車の軽自動車に乗れる
最近は軽自動車も新車の乗り出しで200万円をこえる車種も増えてきました。そのため、軽自動車といっても簡単に購入できないご家庭が多いと思います。
それが、カーリースなら、月額たったの1万円台で軽自動車の新車に乗ることが可能となります。さらに、カーリース会社によっては、限定で安く提供する車種も存在します。
もし中古でもいいなら中古カーリースも選択肢に入れれば、より安く軽自動車を手に入れられるでしょう。
②初期費用がかからない
一般にクルマの購入では、頭金などの初期費用を用意する必要があり、まとまった資金なければ購入が難しいことも多いでしょう。
しかしカーリースは、月額利用料だけ用意できれば、頭金などの初期費用は一切必要ありません。つまり契約すれば、あとは納車後に毎月定額として1万円程度支払うだけでクルマを利用することができます。
③車検、税金、メンテナンス費用等がコミコミだから安心
クルマは購入した後に様々な諸費用が毎年かかってきます。さらにメンテナンスをきちんとしなければ、クルマの故障にもつながるので、定期点検も欠かせません。
それがカーリースならすべて月額利用料に含まれているので、余計な出費を心配する必要がなく、生活のリズムを崩すこともないでしょう。
基本的に軽自動車のカーリースも月額利用料に含まれる内容は普通車と同じです。月額利用料には、車両価格、各種税金、自賠責保険、車検基本料が含まれるのが普通です。これらのほかに必要な経費は、消耗品の交換費用、任意保険になりますが、どちらもカーリースのプランで月額に組み込める場合が多いので確認するとよいでしょう。
④乗り換えが簡単
軽自動車をカーリースする利点は、乗り換えが簡単なことです。契約満了したらクルマは返すだけでよく、また次のクルマに乗りたければ新しいクルマを契約するだけで済むのでクルマの処分を考える必要がありません。
クルマを購入した場合では、次に買い換えを考える時、下取りや買取査定に臨む必要があります。そして少しでも高く買取してもらうために、多くの買取店で査定するなど、オーナーの苦労はかなりのものになるでしょう。
それがカーリースであれば、契約満了後のクルマの買取についてまったく気に留める必要がなく、契約時に交わしたルールに従いクルマを利用していれば、持ち出しする金額もなく次のクルマに乗り換えられるメリットがあります。
特に軽自動車は、新車価格も安いので売る時はかなり安く買いたたかれる場合が多いですが、カーリースはクルマを返すだけなので買取金額は関係ないことが大きなメリットです。
カーリースを始める前の注意点と留意事項
カーリースは、初期費用が必要なく毎月定額を支払うだけなので、手軽にクルマが持てる便利なサービスです。しかしカーリースでは、リース車特有のルールが定められているので、契約前に以下の4つの項目を確認しましょう。
- ①残価精算の仕組みを覚えておく
- ②走行距離制限があることに注意する
- ③原則、中途解約ができないことに注意する
- ④プランによってカスタムが自由にできないことに注意する
①残価精算の仕組みを覚えておく
カーリースは月額定額で利用できるサービスですが、使う期間だけ支払うため一般的に残価設定されています。残価設定はリース会社やリースプランにより異なり、契約満了時の残価精算に影響するので残価精算の仕組みを確認しておきましょう。
残価精算とは、契約満了時のクルマの残価より下がった時に精算が発生する金額ですが、主に残価設定の種類で変わります。
残価設定には、オープンエンド方式とクローズドエンド方式と呼ばれる方法があり、オープンエンド方式の場合残価精算のリスクが高くなります。
その理由は、オープンエンド方式は、残価を契約者に公開し、契約者と一緒に残価設定するためです。つまり、契約満了時の残価の責任を契約者に負わせている契約です。
対してクローズドエンド方式は、残価を公開せずに契約するので契約者は残価を知りません。つまり、残価の責任は全てカーリース会社が負うこととなり、残価精算はありません。
このように、カーリースの契約方法で残価精算の発生の有無が変わるので、契約前に残価設定方法を確認するようにしましょう。
②走行距離制限があることに注意する
カーリースの多くは、走行距離制限を設けている場合が多く、軽自動車のカーリースも例外ではありません。走行距離制限をオーバーすると、オーバーした距離に応じて精算が発生するので注が必要です。
国内の自家用車保有者にソニー損保は2022年に走行距離に関する実態調査を行っています。それによれば、年間平均走行距離は6,727kmであったことがわかりました。中でも一番多かったのが、3,000kmから5,000kmという結果だったことを考えると、意外に走行距離は少ないといえるでしょう。
これは、国内の平均的な数字なので、実際に自分がどれだけ走るのか計算してから契約に臨みましょう。もちろん、普段それほどクルマを使用しないというなら、この目安の走行距離からカーリース契約しても問題ありません。
走行距離を計算する方法ですが、今まで乗っているクルマがあり、新車から乗っているならオドメーターを確認します。そして、所有年数でオドメーターの走行距離を割ってみましょう。そうすると、自分が1年間で走行する距離がわかるはずです。
次に、中古車で購入した場合で、1度でも自分で車検を受けたことがあるなら計算は簡単です。車検証に車検時の走行距離が記載されているので、現在の走行距離から記載された走行距離を引きます。そして、車検から経過した月数で割ると、1か月あたりの走行距離が導き出されます。
このようにして、計算すれば、自分がどれだけクルマに乗るかわかるので、実際走行する距離を超えないプランで契約するようにすれば、無駄な精算も発生しません。
③原則、中途解約ができないことに注意する
カーリースは、一度契約すると契約満了まで辞められません。それは、契約期間すべてを支払ってもらうことで、カーリース会社が利益を上げているからです。
注意する点は、中途解約をしそうなライフスタイルである場合です。特に月額利用料を抑えるプランにすると、どうしても契約年数が長くなり中途解約リスクが上がりますから、契約前にライフスタイルを考えて契約年数を決めたほうが良いでしょう。
また、どうしても中途解約リスクが発生するライフスタイルの方もいます。そういった場合は、中途解約を免除できるプランを用意しているカーリースもあるので、中途解約が心配ならそういったカーリースを検討するのも一つの方法です。
【中途解約可能なカーリース】
④プランによってカスタムが自由にできないことに注意する
カーリースは借りているクルマなので、カスタムの自由度が低いので注意が必要です。通常、契約満了時に元に戻せば問題ありませんが、元に戻せないカスタムは精算が発生します。
カーリースは、契約時に残価設定して貸し出します。その時の残価は、契約満了時のクルマの状態を推定した残価としているので、契約時と異なるクルマの状態になっていると残価に影響するため精算が発生します。
例えば、タイヤホイールやナビシステムを交換した場合も、純正と異なるので残価を下げる場合もあります。特に注意が必要なのは、ボディに穴あけなど加工してエアロパーツなどを取り付けた場合です。この場合は、ボディの原状回復費用を取られるのでかなり大きな出費を覚悟しなければならないでしょう。
そこでカスタムをしたい場合は、もらえるプランを設定しているカーリースが安心です。もらえるプランなら、契約満了時に返却する必要がないので、残価も0円設定になっていることからカスタムは自由にできます。
ただし、カスタムが自由と言っても、保安基準に適合する範囲内でのカスタムのみ認められています。保安基準に適合しないカスタムは、契約期間中に違約金が発生する場合があるので注意しましょう。
まとめ
カーリースは、初期費用なく毎月定額で自分のクルマのように利用できるサービスとして認知度が高くなってきました。そして、軽自動車にもお得に利用できるカーリースがたくさんそろっています。
特に軽自動車をカーリースするメリットは、新車なのに月額利用料が安く抑えられることでしょう。その秘密は車両本体価格が安いことに加え、クルマに維持管理費が普通車よりかなり安いからです。
軽自動車にも荷物や人が乗っても広く使えるスーパートールワゴンや、悪路も本格的に走行できるクロスオーバーSUV、さらにワインディングを意のままに走行できるスポーツタイプなど、様々な種類の軽自動車が用意されているので、ライプスタイルにあったクルマ選びが可能です。
軽自動車もカーリースを使えば、憧れの軽自動車の新車も手にできるので検討してみるとよいでしょう。