ロードスターのファンで構成される全国組織「RCOJ(ロードスター クラブ オブ ジャパン)」が、夏休み向け企画として2009年から7月のウイークエンドに開催しているのが「ロードスター展」だ。2023年も横浜・子安にあるマツダR&Dセンター横浜で開催されている。(文と写真:石田 徹)

初代開発主査である平井敏彦さん追悼コーナーも設置

画像: プロトタイプの「プロジェクトV705号」と、平井さんの愛車だったNAロードスターも展示された。

プロトタイプの「プロジェクトV705号」と、平井さんの愛車だったNAロードスターも展示された。

2021年こそ新型コロナウイルス蔓延の影響で中止となったものの、ロードスターファンにとって夏休みのお楽しみイベントである「ロードスター展」が2023年も開催されている。会場は横浜市のマツダR&Dセンター横浜(通称:MRY/神奈川県横浜市神奈川区守屋町2-5)。

2023年は7月8日(土)に始まって、土日祭日限定オープンなので残された日程は、
・7月22日〜23日
・7月29日〜30日
の4日間のみとなっている。開場時間はいずれも12時〜17時までなのでご注意を。

2009年に始まった当初の目的は、夏休み期間を活用して全国のRCOJメンバーの交流を図るというものだったが、現在はもっと広く門戸を解放。毎年のように展示の内容を変更してロードスターだけではなくマツダ車のファンならウエルカム。もちろん入場無料で、クルマで来場しても駐車スペースは十分にある。公共交通機関を利用するなら京急(京浜急行電鉄)の子安駅が最寄りで、JR京浜東北線・根岸線の新子安駅からも徒歩圏内だ。

今回の会場に入るとまず目に留まるのが、初代の開発時にイギリスのI.A.D.社に依頼して作られたプロトタイプの「プロジェクトV705号」。4代目ファミリアをベースにしているので、駆動方式はFRだ。実際にイギリスやアメリカでテスト走行をさせた結果、反響が良かったので初代ユーノスロードスターの開発にGOサインが出たというエピソードも残されている。

また2023年4月に亡くなられた初代開発主査、平井敏彦さんの追悼コーナーも設置。ファンたちの寄せ書きを見ると、平井さんの残した功績の大きさを改めて感じられるはずだ。

さらに今回から企画されたのが日曜限定の「MRYツアー」。この会場内に保管されているマツダの旧車・名車の数々を見学できる、ファンにとっては垂涎のひととき。12時から15時までの間、参加希望者が5〜10名になった時点で随時開始される。希望者が殺到した場合は、その時点で終了となる可能性もあるとのこと。

画像: RCOJのオリジナルアイテムをはじめ、グッズの品揃えも充実している。

RCOJのオリジナルアイテムをはじめ、グッズの品揃えも充実している。

そのほか、初代ロードスターのカタログにイラスト画が掲載されたことで知られるBow。氏によるロードスターやマツダ旧車の絵の展示販売、マツダの技術本部や開発本部による技術展示、塗り絵やペーパークラフトが楽しめるKIDSコーナーも設置されている。そのほかにも、RCOJのオリジナルアイテムやNDモデルカーのアウトレット品の販売コーナーなど、お気に入りのひとつがあればそれだけで会場に足を運んだ価値がありそうだ。

また、2022年から始まったロードスターの助手席体験イベント「ロードスター・エクスペリエンス 2023 Summer」(タイトル写真)が7月15日・22日の2回、同会場で実施。すでにゲストの応募受付は終了しているが、RCOJメンバー有志の10台が、みなとみらい地区へのオープンドライブをゲストたちに提供した。

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