2023年7月20日、ステランティスジャパンはFIAT(フィアット)ブランドのコンパクトカー「500/500C(チンクエチェント/チンクエチェントシー)」に、新色のルジアーダ グリーンを採用した限定車「500/500C センプレヴェルデ( Sempreverde)」を設定し、全国のフィアット正規ディーラーにて販売を開始した。いつまでも変わらないフィアット500の魅力が詰まった、限定300台のスペシャルモデルとなる。

「500 ツインエアー ドルチェヴィータ」がベース

現行のフィアット500は、2008年2月に日本市場に登場して以来、そのアイコニックなフォルム、愛らしいヘッドライトやフォグランプ、取り回しのいいボディサイズ、欧州コンパクトらしいしっかりとした走りを特徴に、老若男女を問わず幅広い層から愛され続ける、フィアットブランドを代表するコンパクトカー。フィアット500Cはそのカブリオレモデルとなる。

画像: 7月4日に「ヌーヴォ500」から数えて、フィアット500が66回目の誕生日を迎えたことを記念して設定された限定車「センプレヴェルデ」。バースデイ記念モデルの第2弾となる。500と同時に、カブリオレモデルの500Cにも設定されている。

7月4日に「ヌーヴォ500」から数えて、フィアット500が66回目の誕生日を迎えたことを記念して設定された限定車「センプレヴェルデ」。バースデイ記念モデルの第2弾となる。500と同時に、カブリオレモデルの500Cにも設定されている。

今回、設定された限定車「センプレヴェルデ」は、パワフルな直列2気筒インタークーラー付きターボエンジンを搭載する「500 ツインエアー ドルチェヴィータ(TwinAir Dolcevita)」をベースに、ボディカラーに新色のルジアーダ グリーンを採用、ダッシュボードにもルジアーダ グリーンがあしらわれている。

また、専用の16インチアルミホイールを特別装備し、500Cにはブラックの電動開閉式ソフトトップを採用するなど、フィアット500の軽やかでポップな世界観が表現されている。

66回目の誕生日を記念した限定モデル第2弾

画像: 爽やかな新色のルジアーダ グリーンは、ボディカラーだけでなく、インテリアカラーにも使われている。気分がウキウキする。

爽やかな新色のルジアーダ グリーンは、ボディカラーだけでなく、インテリアカラーにも使われている。気分がウキウキする。

7月17日に登場した限定車「500 スーパーポップ イタリア」に続く、フィアット500の66回目の誕生日を記念した限定モデルの第2弾となる。現行のフィアット500のデザインベースとなった「ヌーヴォ500」は1957年7月4日に誕生している。

ちなみに「センプレヴェルデ=Sempreverde」とはイタリア語で「エバーグリーン、常緑」という意味。このモデル名には、爽やかな木々の青さの軽やかさとともに、オーナーの若々しい気持ち、500に対する変わらない愛情が込められている。

価格はフィアット500 センプレヴェルデが344万5000円、フィアット500C センプレヴェルデが355万円。限定台数は500が200台、500Cが100台の合計300台となっている。

限定車 フィアット 500 センプレヴェルデ 主要諸元

●全長×全幅×全高:3570×1625×1515mm
●ホイールベース:2300mm
●車両重量:1040kg
●エンジン:直2 SOHCマルチエアターボ
●総排気量:875cc
●最高出力:63kW(85ps)/5500rpm
●最大トルク:140Nm(14.8kgm)/2000rpm
●トランスミッション:5速AMT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:プレミアム・35L
●WLTCモード燃費:19.2km/L
●タイヤサイズ:195/45R16
●車両価格(税込):344万5000円

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