ルノージャポンから新型カングーで長旅しながらこんなことしたら映えるんじゃね?というコンテストの案内が届いたのが6月。モーターマガジン編集部もいち早く参加表明。そして7月某日、新型カングーとともに旅へ出発することに

カングーとともに一路信州へ!

今回の旅のお供は新型ルノーカングー1.5Lディーゼルターボエンジン搭載モデル。ボディカラーはイエローにブラックバンパーという日本で大人気の定番のカラーリング。うちに秘めた(?)企画をもって出発地の横浜を出発。途中カメラマンと合流し、775Lもあるラゲッジスペースに撮影機材と小道具を積んで一路信州へ!

高速道路に乗り、急ぐ旅でもないので、のんびり巡航。さっそくACCをオンに。カングーに搭載されるハイウェイ&トラフィクジャムアシストで車速と先行車との車間を調整、車線もキープしてくれるので長距離の移動も負担にならない。快晴の中央道をひたすら西へ。

長坂ICで高速道路を降り、清里方面へ。途中、ジャージーミルクと八ヶ岳のおいしい水で作られたソフトクリームを堪能。すぐ溶けてしまうため急いでカングーまで戻る。濃厚でさっぱりとした味わい。

画像: カングーとソフトクリームのツーショット。もう溶け始めている&ピントがカングーに……。

カングーとソフトクリームのツーショット。もう溶け始めている&ピントがカングーに……。

おいしいソフトクリームを堪能し、再び出発。目的地は蓼科第二牧場に決定。そこに向けてカングーを走らせる。ワインディングロードに入るとドライブモードをペルフォ(パフォーマンス)に切り替える。すると1.5Lディーゼルターボエンジン回転数が高くなりグイグイと進んでいく。

白樺湖を横切り、さらに女神湖を過ぎ、白樺が群生する初夏の高原を気持ちよくカングーが走る。

画像: ワインディングロードではトランスミッションはマニュアルモード、ドライブモードはペルフォに切り替えて走行。高原の気持ちいい空気の中を走る。

ワインディングロードではトランスミッションはマニュアルモード、ドライブモードはペルフォに切り替えて走行。高原の気持ちいい空気の中を走る。

画像: ドライブモードをペルフォに変えるとデジタルインストゥルメントパネルのタコメーター表示の左側に「Perfo」と表示される。

ドライブモードをペルフォに変えるとデジタルインストゥルメントパネルのタコメーター表示の左側に「Perfo」と表示される。

ウシとカングー、どこか相通じるものがある

しばらく走ると白樺林の視界が開け、遠く浅間山が見える。すると放牧された牛たちの姿が見えた。そして蓼科第二牧場へ到着。

柵の向こうには牛、うし、ウシ。なんとものどかな光景が広がる。

画像: 駐車スペースのすぐ近くに牛たちを見ることができる蓼科第二牧場。

駐車スペースのすぐ近くに牛たちを見ることができる蓼科第二牧場。

ここでカングーとウシを撮影。さらに蓼科第二牧場にある「牛乳専科もうもう」さんから搾乳缶をお借りして、カングーの荷室に積んでみる。

なかなかいい感じ。でもこの時、ウシたちは帰りの時間ですでに視界からはいなくなっていました。

画像: 両側に大きく開くダブルバックドアのおかげで大きな搾乳缶も楽に積められる。ラゲッジスペースは5人乗りで775L、リアシートを倒せば2800Lに。

両側に大きく開くダブルバックドアのおかげで大きな搾乳缶も楽に積められる。ラゲッジスペースは5人乗りで775L、リアシートを倒せば2800Lに。

画像: ウシさんとの撮影後は牛乳専科もうもうさんのコーヒー牛乳ソフトをいただきました。またしてもピントがカングーへ……。この日2つ目のソフトクリーム。

ウシさんとの撮影後は牛乳専科もうもうさんのコーヒー牛乳ソフトをいただきました。またしてもピントがカングーへ……。この日2つ目のソフトクリーム。

月明かりの夜、カングーで天体観測&映え撮影

ソフトクリームでさらにお腹を満たした後は車山高原へ。ビーナスラインを快調に走り、夕暮れの高原に到着。見晴らしのよい駐車場に佇むカングー。

画像: なぜか全開のカングー。高原の気持ちよさを表現?

なぜか全開のカングー。高原の気持ちよさを表現?

さらに日が暮れて月明かりの夜、カングーで天体観測&映え撮影。撮影後半ペンライトアートをやってみる。実はなんどもなんども試した作。

気がつけば日が変わりそうな時間まで撮影していたのでした。

画像: カングーに天体望遠鏡を積んで高原で天体観測!

カングーに天体望遠鏡を積んで高原で天体観測!

翌日は蓼科を出発し、さらに北上を続ける。嬬恋村を抜け、冬季は閉鎖されてしまう日本国道292号線へ。標高が上がるにつれ霧が濃くなっていく状況に。濃霧の中、ゆっくりと右へ左へと続くカーブを行くと、日本の国道で標高が2172メートルと最も高い地点へと到着。日本国道最高地点碑の前でカングーを撮影。でも辺り一面霧で真っ白。。。

画像: 標高2172メートルの日本国道最高地点に着くも霧で視界がほとんどない状態(悲)。でもイエローカラーのカングーは映えますね。

標高2172メートルの日本国道最高地点に着くも霧で視界がほとんどない状態(悲)。でもイエローカラーのカングーは映えますね。

ちょっぴり残念な気持ちを抑え、日本国道最高地点を後にする。志賀高原を抜け湯田中温泉へ。温泉に浸かってロングドライブの疲れを癒し、翌日帰路へ。

出発地の横浜へ到着し、カングーのオドメーターを確認すると総走行距離は約820キロ。また一緒にカングーと行きたいなぁと思える長旅であった。(撮影:永元秀和/編集部 取材協力:蓼科第二牧場/立科町/牛乳専科もうもう 機材協力:ケンコー・トキナー)

ルノー カングー クレアティフ ディーゼル主要諸元

●全長×全幅×全高:4490×1860×1810mm
●ホイールベース:2715mm
●車両重量:1440kg
●エンジン:直4SOHCディーゼルターボ
●総排気量:1460cc
●最高出力:85kW(116ps)/3750rpm
●最大トルク:270Nm/1750rpm
●トランスミッション:7速AT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:軽油・54L
●タイヤサイズ:205/60R16
●車両価格(税込):419万円

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