2023年8月10日、ダイハツ工業(以下、ダイハツ)のインドネシア現地法人であるアストラ ダイハツ モーター(以下、ADM)は、同日から開催される第30回インドネシア国際オートショーに、小型商用バンBEVのコンセプトカー「ビジョン(VIZION)-F」(タイトル写真)など、13台の車両を出展する。

多様な選択肢でカーボンニュートラル実現に貢献

ビジョンーFは、小型商用車のグランマックス バンをベースとし、ADM R&Dが企画・製作したコンセプトカーだ。インドネシアでのさらなる経済成長に伴う輸送量の拡大や、効率的なラストワンマイル輸送ニーズへの対応に加え、今後の輸送業界・企業のカーボンニュートラル対応ニーズの高まりを見据え、現地に最適な形での商用車の電動化に向けた新たな可能性を提示する。

画像: 2023年3月に発売された、新型アイラ。

2023年3月に発売された、新型アイラ。

インドネシア国際オートショーのダイハツ ブースでは、このビジョンーFをはじめ、2023年3月に発売したLCGC(インドネシアにおけるエコカー基準)適合の5人乗りコンパクトカー、新型 アイラ(AYLA)のショーモデルや、軽自動車のアトレーなど、13台の多様なラインナップで、インドネシアにおけるカーボンニュートラルの実現とモビリティの活性化に貢献する思いを発信する。

ダイハツは、インドネシアにおけるカーボンニュートラル実現へ貢献するべく、マルチパスの考え方のもと、インドネシアのユーザーが多様な選択肢の中から最適なクルマを選択できるよう、徹底的な現地化にこだわりながら、低燃費、省資源でLCA(ライフサイクル アセスメント)視点で環境に優しく、「LCGC」に適合した良品廉価なエコカーや、HEVやBEVといった電動車など、さまざまな研究開発を進めていく。

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