BMWは2023年8月9日(本国時間)、次期MINIカントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)がスコットランドの高地を旅するティザー写真を公開した。
ブランド初の4輪駆動の完全電気自動車も設定
![画像: ボディサイズは現行型(第2世代)に比べて大きくなっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/08/11/13f5dfc6b9b5a7eea0c3f3f1cb8f1c82f71edd56_xlarge.jpg)
ボディサイズは現行型(第2世代)に比べて大きくなっている。
第3世代となる次期MINIクロスオーバーですでに公表されている情報をおさらいしておこう。
次期MINIクロスオーバーは完全電動のBEVへと進化を遂げる。最大のMINIモデルとなる新世代のMINIクロスオーバーE は140kW(191ps)を発生して前輪を駆動する。
そしてブランド初の4輪駆動の完全電気自動車となる、MINIクロスオーバーSEオール4 の設定もトピック。フロントとリアのアクスルに統合された2つのドライブユニットは、 システム最大出力230kW(313 ps)を発生。バッテリー容量は64.7kWhで、推定航続距離は約450kmを想定している。
ボディサイズの情報も公開された。全長は約13cm伸びて4429mmに拡大しており、居住スペースはより広くなって快適さを提供。さらに全高は約6cm高くなって1613mmとなり、ヘッドルームがさらに広がっている。
![画像: スコットランドの雄大な自然にあっても、生き生きと自由に走り回ることができるようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/08/11/f705958aeb306fd33c65a2a7eb7d2712f93beb1e_xlarge.jpg)
スコットランドの雄大な自然にあっても、生き生きと自由に走り回ることができるようだ。
今回発表されたモデルは、すでにご覧の通り川を渡ったり草原やオフロードを走っていることから、4WDのMINIクロスオーバーSEオール4であると思われる。
今回の写真を公開することで、BEVであってもMINIクロスオーバーは過酷な環境に耐えられる性能を持っていることを、BMWはアピールしたいのだろう。