BMWは2023年8月9日(本国時間)、次期MINIカントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)がスコットランドの高地を旅するティザー写真を公開した。

ブランド初の4輪駆動の完全電気自動車も設定

画像: ボディサイズは現行型(第2世代)に比べて大きくなっている。

ボディサイズは現行型(第2世代)に比べて大きくなっている。

第3世代となる次期MINIクロスオーバーですでに公表されている情報をおさらいしておこう。

次期MINIクロスオーバーは完全電動のBEVへと進化を遂げる。最大のMINIモデルとなる新世代のMINIクロスオーバーE は140kW(191ps)を発生して前輪を駆動する。

そしてブランド初の4輪駆動の完全電気自動車となる、MINIクロスオーバーSEオール4 の設定もトピック。フロントとリアのアクスルに統合された2つのドライブユニットは、 システム最大出力230kW(313 ps)を発生。バッテリー容量は64.7kWhで、推定航続距離は約450kmを想定している。

ボディサイズの情報も公開された。全長は約13cm伸びて4429mmに拡大しており、居住スペースはより広くなって快適さを提供。さらに全高は約6cm高くなって1613mmとなり、ヘッドルームがさらに広がっている。

画像: スコットランドの雄大な自然にあっても、生き生きと自由に走り回ることができるようだ。

スコットランドの雄大な自然にあっても、生き生きと自由に走り回ることができるようだ。

今回発表されたモデルは、すでにご覧の通り川を渡ったり草原やオフロードを走っていることから、4WDのMINIクロスオーバーSEオール4であると思われる。

今回の写真を公開することで、BEVであってもMINIクロスオーバーは過酷な環境に耐えられる性能を持っていることを、BMWはアピールしたいのだろう。

This article is a sponsored article by
''.