マクラーレン・オートモーティブは2023年8月4日、マクラーレンスペシャルオペレーションズ(MSO)のペイントエンジニアによって開発され、塗布された新しいマルチトーンペイント「スペクトラムテーマ」を、最も軽量かつパワフルな量産スーパーカー、新型750Sへのみ限定で提供することを発表した。

オーダーメイドならではのパーソナライゼーションが楽しめる

スペクトラムには、スペクトラムブルー(Spectrum Blue)、スペクトラムグレー(Spectrum Grey)、スペクトラムオレンジ(Spectrum Orange) の3つのバリエーションがある。

画像: リアウイングの裏側(下側)には、MSO(マクラーレンスペシャルオペレーションズ)のロゴが入る。

リアウイングの裏側(下側)には、MSO(マクラーレンスペシャルオペレーションズ)のロゴが入る。

鮮やかなカラーのレザートリム、オーダーメイドのデディケーションプラーク、ハンドペイントによるスペクトラムグレーディング・エフェクトのMSOロゴをあしらったカーボンファイバー製のエクステンデッドビジュアルドアシルなど、MSOのオーダメイドのパーソナライゼーションと組み合わせることができる。

ブルー、グレー、オレンジのテーマはほんの始まりに過ぎない。スペクトラムはMSOがデザインし、提供するオリジナルのカラーリングに指定することも可能だ。

カラースペクトルの色合いは、統一感のある色の変化を生み出すために、絶妙な調合が求められ、どのスペクトラムテーマも、オーダーメイドで仕上げられる。

MSOの技術者にとって、特に、シャット・ラインとディヘドラルドアの複雑なエアロダイナミクス形状をデザインすることは、もっとも難しい課題だったという。

画像: 7色に変化するセブンスペイントシェードを採用。

7色に変化するセブンスペイントシェードを採用。

リアには、MSOが提供する人気の高いベロシティテーマを視覚的に表現したスペクトラムテーマが組み込まれている。

セブンスペイントシェードは、ソリッドストライプではなく、750Sの後部を包み込む緩やかなベロシティフェードだ。

ブルーはスペクトラムブルーからメタリックオーロラブルーへ、オレンジはスペクトラムオレンジからリッチなガンマレッドメタリックへ、グレーはスペクトラムグレーからメタリックメテオライトグレーへと変化する。

そして最後の仕上げとして、750Sのアクティブリアウイングの下側をコントラストカラーで仕上げることができる。

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