需要が伸びる北海道進出は重要な第一歩
ランボルギーニの正規販売店は現在、麻布、芝、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡、仙台の9拠点がある。ランボルギーニ福岡が一番西にある拠点であり、仙台が最北なのだが、新たに10番目のディーラーとしてランボルギーニ札幌(光洋自動車)がオープン、北海道エリア初のランボルギーニ正規販売店となった。
グランドオープニングセレモニーが開催された7月7日には、アウトモビリランボルギーニ アジアパシフィックのフランチェスコ・スカルダオーニ代表が来日、ランボルギーニジャパンのダビデ・スフレコラ代表も駆け付けた。さらにこのイベントには、新世代のフラッグシップ、レヴエルトも特別展示され、地元プレスや特別招待客に公開された。
光洋自動車の伊藤社長は「ランボルギーニファミリーになれたことを大変うれしく思います。正規ディーラーとしてランボルギーニを提供できることを楽しみにしておりました。北海道にはオーナーになりたいというお客様がたくさんいらっしゃいますので、より多くのお客様にランボルギーニに乗っていただけるよう、尽力します」と語った。
常に新しいマーケットで新しいポテンシャルを開拓
フランチェスコ氏とダビデ氏には、北海道初上陸の意気込みを聞いた。
フランチェスコ氏は「ランボルギーニは常に新しいマーケットで新しいポテンシャルを開拓しています。今回新しいパートナーとの新規拠点オープンにより、北海道のお客様に近いところでサービスやポテンシャルを提供することができるようになりました。ランボルギーニの世界観やラグジュアリーなジャーニーを体験したり、アドペルソナムのスタジオでボディカラーやレザーの色を選んで自分だけの1台を作り上げることを楽しんでいただき、アフターセールス面もしっかりケアをさせていただきたいと思います。北海道での需要も伸びていますので、今回はとても重要な一歩です」
そしてダビデ氏は「ランボルギーニの人気は日本全国で高まっていますが、ウルスの導入以来、それは北海道も同様です。北海道のみなさまにもランボルギーニファミリーになっていただき、完璧なジャーニーを味わっていただきたいと思い、ランボルギーニに相応しいサービスやエクスペリエンスを提供できる光洋自動車さんとパートナーとなり北海道に出店することになりました」と語った。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充/写真:ランボルギーニジャパン)