マツダ車の楽しさを引き出すべく「車種コンプリート発想」をもとに、クルマ全体でのトータルチューンを提案するオートエクゼ。同社は、段階的に多数のアイテムをそろえている。そのため、初めてロードスターに乗るビギナーから、歴代乗り続けているベテランまで網羅できるのが強みであり、魅力だ。(ROADSTER BROS. VOL.23より)

ロードスターのポテンシャルを底上げするオートエクゼのアイテム

画像: レーシーな雰囲気を演出しているリアウイング(8万1400円)とリアアンダーパネル(4万6200円)の組み合わせで、迫力のリアまわりを演出。

レーシーな雰囲気を演出しているリアウイング(8万1400円)とリアアンダーパネル(4万6200円)の組み合わせで、迫力のリアまわりを演出。

マツダ車の楽しさを引き出すべく「車種コンプリート発想」をもとに、クルマ全体でのトータルチューンを提案するオートエクゼ。同社は、段階的に多数のアイテムをそろえている。そのため、初めてロードスターに乗るビギナーから、歴代乗り続けているベテランまで網羅できるのが強みであり、魅力だ。

さらに、どこから手を入れても破綻がなく、個々のパーツで十分に効果を感じることができるのも特徴だ。最終的に、「コンプリートカー」というサンプルがあるため、完成形が分かりやすいことも大きなメリットなのである。

オートエクゼでは快適性や使い勝手ありきで、運転を楽しみたい人に向けた「ストリートベストスポーツ」を基本としている。ここで紹介するコンプリートカー「ND-06S」は、それよりも尖った高限界な走りに対応する「ハイリミットスポーツ」として開発されている。

パワー系は吸排気のみだが、足まわりはサスペンションキットに加えて強化ブッシュも用意。さらに、強固な補強パーツも採用し、ハードな走行に耐えるブレーキパーツも投入。スペックだけにとらわれず、乗って感じられる「感性のチューニング」も大事にしている。

また、今後は単純にクルマの性能アップに終始するのではなく、ユーザーのカーライフが豊かになるようサポートすることを提言し、サングラスやシューズといったカーライフギアにも力を入れている。

ハイレベルなデザインのオートエクゼのND-06Sスタイリングキット

画像: シートは左右非対称形状でNDの室内にフィットさせたTYPE-A7。難燃PVC表皮で質感の高さも特徴。新作のスポーツフロアマットは、レッド×ブラックのグラデーションでインテリアにスポーティな雰囲気をもたらす。

シートは左右非対称形状でNDの室内にフィットさせたTYPE-A7。難燃PVC表皮で質感の高さも特徴。新作のスポーツフロアマットは、レッド×ブラックのグラデーションでインテリアにスポーティな雰囲気をもたらす。

NDのエアロパーツは、さまざまなメーカーから多数リリースされているため、オーナーの好みで組み合わせるのはもちろんOK。しかし、クルマ全体で見たデザインのまとまりや、優れた機能性を生かす、といった部分では、トータルで考えられたフルキットの方が圧倒的に有利といえる。

オートエクゼのND-06Sスタイリングキットは、ワイド&ソリッド感を表現している。奇をてらわずシンプルなラインで構成され、大人の感性を刺激するハイレベルなルックスに仕上がった。見た目や性能はもちろんのこと、高い品質や信頼性もセールスポイントとなっている。何しろマツダディーラーでの取り扱いがある、という時点で信頼性は抜群なのだ。

さらに、LED仕様のリアコンビランプといった、現代のトレンドにマッチするアイテムも用意。ノーマルのスタイリングを崩すことなく、スタイリッシュにまとめたエクステリアのトータルチューニングで、NDの魅力がさらに高まるはず。

ドライバーによる試乗では、「全体を底上げした感じで、ひと言で表すとノーマルの正常進化版。バランスがいいのでストリートではベストなパッケージかと。個人的にはシフトフィールが気に入りました。カッチリ感がありギアが入ったことが分かりやすく、街乗りでもスポーティ感を味わえる。高剛性で、初期から効きながらコントロールしやすいブレーキもよかった」と高評価だった。

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