トヨタ アクア【1分で読める国産車解説／2023年現行モデル】

省燃費性能は2割増し、内外装の質感もアップ

ハイブリッド専用車として登場したアクア。本モデルは2代目にあたる。メカニズムの注目点は、高出力なバイポーラ型ニッケル水素電池をクルマの駆動用に世界で初めて採用した点。これによりバッテリー出力が2倍に向上し、アクセルペダル操作への応答性が向上したほか、モーターのみで駆動する時間が延長された。また「快感ペダル」が採用され、走行モードから「POWER+モード」を選択するアクセルペダルのオフ操作だけで強い減速が可能になった。

ホイールベースを従来型に対し50mm延長され、これにより後席の乗員空間と荷室空間が拡大し、快適性と使いやすさもアップしている。2022年11月には一部改良を実施。標準車は外装色が追加され、Zグレードに新しい内装色を設定。さらに新グレードの「GRスポーツ」が追加された。

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トヨタ 「アクア GR SPORT」が第2世代に進化。迫力のフォルムと走りがファミリーカーのイメージを覆す - Webモーターマガジン

2022年11月29日、TOYOTA GAZOO Racingは新型トヨタ「アクア GR SPORT」を追加したと発表。モータースポーツを起点とした「GR」シリーズの走行性能や世界観を反映した「GR SPORT」のラインアップに、新たなスタンダードが生まれた。

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●全長：4050mm
●全幅：1695mm
●全高：1485〜1505mm
●ホイールベース：2600mm
●車両重量：1080〜1230kg
●エンジン：1L直3＋モーター（システム最高出力：116ps）
●駆動方式：FF／4WD
●トランスミッション：無段変速機
●WLTCモード燃費：33.6〜35.8km／L
●乗車定員：5名

トヨタ アクア4

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コンパクト×ハイブリッドの定番はやっぱりアクア？ほぼ10年ぶりとなる、フルモデルチェンジへの期待値を占う【後編】 - Webモーターマガジン

2021年7月19日、実に9年と8カ月ぶりにトヨタ アクアがフルモデルチェンジを果たした。伝説の「初期受注12万台」を記録した初代デビューはあまりにも偉大だったが、新型の立ち上がりは果たしてどうだったのか。ほぼ10年間の販売台数の変遷を見ていくと、激変していくトヨタコンパクトモデルの勢力図にあって、アクアが愛され続ける理由が見えてきた。

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