ボルボは2023年9月13日(本国時間)、Googleのアプリとサービスが利用可能なすべてのマーケットで、Amazon Prime VideoをGoogle Playでダウンロードできるようにすることを発表した。

車内でのエンターテイメントがさらに充実

ボルボ・カー・ジャパンは、すでにGoogleを搭載したAndroidベースの新しいインフォテイメントシステムを装備した車両をすでに2021年から販売している。

Googleを搭載したシステムは、自動車のインフォテインメントのあり方を再考し、ユーザーフレンドリーなインターフェースを特徴としている。

画像: Amazon Prime VideoとYouTubeを車内で楽しむことができるようになる。

Amazon Prime VideoとYouTubeを車内で楽しむことができるようになる。

今回、Amazon Prime VideoをGoogle Playでダウンロードできるようになったことで、ボルボ・カーズは、車内にAmazon Prime Videoを提供する最初の自動車メーカーのうちのひとつになる。また、YouTubeも近日中にGoogle搭載のボルボ車に導入される予定だ。

このサービスは、9月18日よりプリインストールアプリとして利用可能となり、マーケットごとにOTA(Over-the-Air Update)を通じて順次展開される。

画像: ボルボカージャパンが2023年8月に発表した、同社史上最も小さな電気自動車のSUV「ボルボ EX30」。Google Playのお気に入りアプリが組み込まれているほか、ボルボ車として初めてワイヤレスのApple CarPlay機能も搭載している。

ボルボカージャパンが2023年8月に発表した、同社史上最も小さな電気自動車のSUV「ボルボ EX30」。Google Playのお気に入りアプリが組み込まれているほか、ボルボ車として初めてワイヤレスのApple CarPlay機能も搭載している。

ボルボ・カーズの新車プログラムのグローバル責任者であるエリック・セヴェリンソンは、次のように述べている。

「Amazon Prime VideoやYouTubeのようなサービスへのアクセスをボルボ車に追加し、私たちボルボ車のドライバーの生活をより良いものにするため、利用できるソフトウェアやアプリケーションが継続的に増えていきます。私たちは、時間の経過とともに、お客様とともにより良くなっていくクルマを作るという約束を実現していきます」

ちなみにボルボは安全を中心に考えており、Amazon Prime VideoやYouTubeなどのビデオストリーミングへのアクセスは、クルマが完全に停車しているときにのみ可能にするという。

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