2023年10月10日、マツダは2023年10月27日〜11月5日(一般公開日)に東京ビッグサイトで開催される、「ジャパンモビリティショー2023(以下、JMS)」の出品概要を発表した。
出品テーマは「『クルマが好き』が、つくる未来。」
マツダの出品テーマは、「『クルマが好き』が、つくる未来。」。人々の中にある「クルマが好き」という気持ちに寄り添い続けるマツダが考える未来の提案として、「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というマツダの企業理念を具現化した5つのテーマ展示を行う。
マツダ ブースの目玉は、今回のテーマを象徴するコンセプトモデル(世界初公開:タイトル画像)だろう。現段階ではテールランプと赤く光る「MAZDA」のロゴなどのリアまわり(と思われる)のシルエット風画像のみ。このテールランプ形状からすると、次期ロードスターのコンセプトか?などと想像してしまうが、まずは公開を楽しみに待つことにしよう。
また、同テーマの原点として1989年の発売当時から世界中で多くのファンに支持されている初代ロードスター、子どもが実際にコクピットに乗り込んでオープンカー走行を疑似体感できる3分の2スケールのロードスター、4代目ロードスターとしては最も大きな改良を織り込み2023年10月5日に予約受注を開始した最新モデル、走る歓びを手動操作のみで味わうことができる福祉車両ロードスターSeDV(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル)などを展示する。
さらに、日本自動車工業会が主催するモータースポーツ展示において、次世代バイオディーゼル燃料を使用する「マツダ2 バイオ コンセプト」を出品したり、人気の子ども向け職業体感型施設「キッザニア」とのコラボレーションとなる「アウト of キッザニア」に参画する。出品内容の詳細は、マツダのJMS特設Webサイトを参照して欲しい。