2023年10月25日、スバルはニューモデル「レヴォーグ レイバック」を発表。日本市場向けに開発された、まったく新しいSUVだ。

スバル SUVの新たなスタイルは、日本市場向けに新開発

レイバックに関しては、2023年8月からティーザーで展開され、プロトタイプの試乗なども当Webモーターマガジンで紹介しているが、いよいよ正式発表となった。

画像: 最低地上高200mm確保によるSUVならではの高い走破性と、様々なシーンで思いのままに操れる力強くスポーティな走りを両立させつつ、高い静粛性と快適な乗り心地を実現。

最低地上高200mm確保によるSUVならではの高い走破性と、様々なシーンで思いのままに操れる力強くスポーティな走りを両立させつつ、高い静粛性と快適な乗り心地を実現。

エクステリアでは、ベースとなるレヴォーグの引き締まった凛とした佇まいを、豊かでおおらかに包み込む、「凛と包」をデザインコンセプトとした。これまでのスバル SUV ラインアップが持つ「ラギットさ」とは異なる独自の世界観を表現し、豊かな存在感を放つ上質なスタイルを実現している。

インテリアは、表皮にアッシュカラーを取り入れることでブラックとのコントラストを際立たせるとともに、カッパーステッチをアクセントとし、彩りのある華やかなものに仕上げられている。11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターは、アップル カープレイとリンクする。ラゲッジスペースもVDAで561Lを確保している。

画像: 11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターも備えたコクピット。

11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターも備えたコクピット。

スバル スターリンクにも対応。走りの質感も高そうだ

パワートレーンには1.8L DOHC直噴ターボを搭載。225/55R18オールシーズンタイヤや電動パワステ、フルインナーフレーム構造などにより、動的質感は高められている。

画像: スバルの豊富なSUVラインアップの中で、唯一無二の存在となるSUV として、日本市場向けに新たに開発されたモデルだ。

スバルの豊富なSUVラインアップの中で、唯一無二の存在となるSUV として、日本市場向けに新たに開発されたモデルだ。

安全装備などでは、新世代アイサイトや高度運転支援システムのアイサイトXも標準装備。デジタルマルチビューモニターやコネクテッドサービスの「スバル スターリンク」にも対応するなど、充実が図られている。

レヴォーグ レイバックは現在のところ「リミテッドEX」のモノグレード設定。車両価格(税込)は、399万3000円となっている。装備などの詳細に関しては、オフィシャルWebサイトを参照して欲しい。

スバル レヴォーグ レイバック リミテッドEX 主要諸元

●全長×全幅×全高:4770×1820×1570mm
●ホイールベース:2670mm
●車両重量:1600kg
●エンジン:水平対向4 DOHCターボ
●総排気量:1795cc
●トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●WLTCモード燃費:13.6km/L
●タイヤサイズ:225/55R18
●車両価格(税込):399万3000円

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