スバル SUVの新たなスタイルは、日本市場向けに新開発
レイバックに関しては、2023年8月からティーザーで展開され、プロトタイプの試乗なども当Webモーターマガジンで紹介しているが、いよいよ正式発表となった。
エクステリアでは、ベースとなるレヴォーグの引き締まった凛とした佇まいを、豊かでおおらかに包み込む、「凛と包」をデザインコンセプトとした。これまでのスバル SUV ラインアップが持つ「ラギットさ」とは異なる独自の世界観を表現し、豊かな存在感を放つ上質なスタイルを実現している。
インテリアは、表皮にアッシュカラーを取り入れることでブラックとのコントラストを際立たせるとともに、カッパーステッチをアクセントとし、彩りのある華やかなものに仕上げられている。11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターは、アップル カープレイとリンクする。ラゲッジスペースもVDAで561Lを確保している。
スバル スターリンクにも対応。走りの質感も高そうだ
パワートレーンには1.8L DOHC直噴ターボを搭載。225/55R18オールシーズンタイヤや電動パワステ、フルインナーフレーム構造などにより、動的質感は高められている。
安全装備などでは、新世代アイサイトや高度運転支援システムのアイサイトXも標準装備。デジタルマルチビューモニターやコネクテッドサービスの「スバル スターリンク」にも対応するなど、充実が図られている。
レヴォーグ レイバックは現在のところ「リミテッドEX」のモノグレード設定。車両価格(税込)は、399万3000円となっている。装備などの詳細に関しては、オフィシャルWebサイトを参照して欲しい。
スバル レヴォーグ レイバック リミテッドEX 主要諸元
●全長×全幅×全高:4770×1820×1570mm
●ホイールベース:2670mm
●車両重量:1600kg
●エンジン:水平対向4 DOHCターボ
●総排気量:1795cc
●トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●WLTCモード燃費:13.6km/L
●タイヤサイズ:225/55R18
●車両価格(税込):399万3000円