ルノー・ジャポンは2023年11月2日、マイナーチェンジを控えたルノー「ルーテシア」の現行モデルの生産が間もなく終了するのを前に、ガソリンモデルとE-TECH FULL HYBRID(イーテックフルハイブリッド)モデルに充実の装備を備えた特別仕様車を設定し、12月7日(木)から全国のルノー正規販売店で販売すること発表した。
360°カメラやBOSEサウンドシステムなどを標準装備
今回、特別仕様車が設定されるのは、パワフルな1.3L直噴ターボエンジンを搭載する「ルーテシア インテンス エディションフィナル」と、爽快なドライブフィールを持ちながら輸入車でNo.1となる高い燃費性能を持つ「ルーテシア アントラクト E-TECH FULL HYBRID」の2モデル。
ルーテシア インテンスは、最高出力131ps/5000rpm、最大トルク240Nm/1600rpmを発揮するパワフルで高効率なエンジンに、パドルシフトを備えた電子制御7速AT (7EDC)を組み合わせた爽快な走りが楽しいモデルだ。
一方のルーテシア E-TECH FULL HYBRIDは、メインモーター(駆動用)とHSG (ハイボルテージスターター&ジェネレー ター)の2つのモーターと、1.6L自然吸気エンジンを電子制御ドッグクラッチマルチモードATで繋いでおり、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールと高い燃費性能を両立している。
両モデルの特別仕様車には、ユーザーからの要望が多い360°カメラ、9スピーカーのBOSEサウンドシステムを標準装備。
さらにガソリンモデルにはレーンセンタリングアシストを、ハイブリッドモデルにはレザーシートと前席シートヒーターを装備している。
ボディカラーは両モデルとも、グリシストメタリック、ブルーアイロンメタリック、ルージュフラムメタリック、ブラングラシエの各4色を設定。
価格はルーテシアインテンスエディションフィナルが314万円、ルーテシアアントラクトE-TECH FULL HYBRIDが384万円となる。※メタリック色は4万4000円高