取材先での印象的な出来事から個人的に注目したい最新ニュースまで、編集部員おススメの注目トピックを一週間分、まとめてご紹介する新コーナー。第1回は引き続き、Webモーターマガジン編集部でもっとも落ち着きがないと言われる編集委員 神原が富士スピードウェイから四方山話をお送りします。(11月5日~11月11日版)
今週、玉砕した物欲「フェラーリ499P」
サーキット専用車として、ウイニングマシンを販売!?
個人的にはWEC参戦のハイパーカーはこれまで、デザイン的に惹かれるものはあまり感じませんでした。そんな印象を覆してくれたのが、今回販売されることになった「フェラーリ499P」でした。2023年のル・マン24時間で、劇的な優勝を果たしたまさに「奇跡のヒーロー」です。
そんな貴重なレーシングマシンをベースとするサーキット専用車が、販売されるというから驚きです。もちろん、絶対に買えるはずもありませんが、しっかり心がときめていしまったのです。
身の丈に合わないときめきが増殖していくのを抑えることができず、ミニカーならなんとか買えるかも、と方向転換、さっそくAmazonをチェック。したのですが、甘かった。
検索結果のトップに来たのはBBR製1/18の2022年型でしたが、「予約品特価」で17万4830円なり。
なにしろ超高品質な手作りレジン製メーカー完成品を得意とすると言われる(持ってないので)BBRの逸品ですから、決して高くはない。それは理解してます。が、ポチれませんでした、さすがに。
さらに物色、Rakutenで見つけたLook Smart製1/43の2023年型は、1万7034円とかなり常識的なレベル。ところが、こちらは予約段階で売り切れの状態。ホビーですら、ハードル高いですね。
行き場を見失ったときめきを鎮火するために、とりあえず、Amazonで「タカラトミー トミカ No.46 フェラーリ デイトナ SP3 (箱) ミニカー おもちゃ 3歳以上」を愛でることにします。配送料無料だし。