2023年12月25日(英国現地時間)、アストンマーティンは次世代ミッドエンジン スーパーカー「ヴァルハラ(Valhalla)」プロトタイプの実車テスト画像を初公開した。

完全電動化へと移行するアストンマーティンの現在をリード

画像: 以前のプロトタイプと比べると、リアウイングがボディ一体タイプから独立したものに変更されている。

以前のプロトタイプと比べると、リアウイングがボディ一体タイプから独立したものに変更されている。

以前に発表された目標値では、0→62mph(約100km/h)加速は2.5秒、最高速度は217mph(約347km/h)とされている。

今回公開された画像は、ここで紹介している4点のみ。いずれもカモフラージュ塗装を施してサーキットを走行しているものだ。

全体的なフォルムは以前に紹介されたモックアップと大きく変わってはいないようだが、リアウイングがボディ一体タイプから独立したものに変更されている。このあたりは、市販モデルではどうなるのか興味深い。

ヴァルハラは、パフォーマンス、ダイナミクス、ドライビングの楽しさについてクラス最高水準を打ち立てるスーパーカーとして、ハイブリッドから完全電動化へと移行するアストンマーティンの現在をリードするモデルになるという。

生産開始は2023年後半といわれていたが、もう少し先になりそうだ。限定999台がハンドビルドで生産されるヴァルハラ。その姿を日本の公道でも早く見てみたいものだ。(文:篠原 政明)

画像: 2022年に日本でも公開されたプロトタイプ(モックアップ)。基本的なフォルムは変わっていないようだ。

2022年に日本でも公開されたプロトタイプ(モックアップ)。基本的なフォルムは変わっていないようだ。

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