ポルシェ 911 タルガ【1分で読める輸入車解説／2023年版】

特別なプレミアム性を備えた個性派モデル

911シリーズに初めて登場したオープンモデルは、1965年にデビューした初代タルガだった。このタルガは、脱着可能なルーフパネルと前席乗員の頭上後部を覆うように配されたアンチロールバーを組み合わせることで、安全性に留意した独創的デザインを採用した点が特徴となっている。

フルオープンモデルとは異なる個性を備えたことで、“タルガトップ”という名称も一般的になった。近年の911シリーズにおいて、タルガは特別なプレミアム性を備えた個性派モデルとして定評がある。

最新型では巧妙なメカニズムによる全自動ルーフシステムを備えており、ルーフ開閉はわずか19秒で完了。設定は4WDのみで、トランスミッションは8速DCTとなる。

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ポルシェ 911にタルガ4とタルガ4Sを追加。近日デビューの特別仕様車を発売予告も - Webモーターマガジン

2020年5月19日、ポルシェジャパンはポルシェ911（992型）シリーズに「タルガ」を追加し発売した。車両価格は1729万円〜2060万円となる。

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ポルシェ 911 タルガ 主要諸元

全長:4530mm
全幅:1850mm
全高:1300mm
ホイールベース:2450mm
車両重量:1740kg〜1750kg
エンジン:3Ｌ対6ツインターボ
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速DCT
乗車定員:4名

ポルシェ 911 タルガ7

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すでに日本での予約受注が始まったポルシェ911 タルガだが、日本へのデリバリーはもう少し時間がかかりそうだ。そこでひと足お先にドイツ本国で試乗したインプレッションをお届けしよう。（Motor Magazine 2020年10月号より）

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2021年6月23日、ポルシェ ジャパンは911シリーズの新たなモデル、「カレラ GTS」「カレラ GTSカブリオレ」「カレラ4 GTS」「カレラ4 GTSカブリオレ」および「タルガ4 GTS」の予約受注を開始した。

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