ポルシェ タイカンが東京マラソン2024で活躍する
ポルシェジャパンは、地域貢献を推進し、スポーツ振興に取り組んでいる。その一貫として今回、「東京マラソン2024」の運営を支援する車両提供に至ったという。考えてみれば、排出ガスのないBEVは、マラソンの先導車に最適な存在ではないだろうか。
2007年に第1回大会が開催され、今では世界6大メジャーマラソン大会として認知されている「東京マラソン」は、2023年の第16回大会では日本人ランナーに限らず海外ランナーも含め、3万8423名が出走している。そのコンセプトは「東京がひとつになる日。」である。ポルシェジャパンは、企業市民として地域への貢献を図ったというわけだ。
東京マラソン2024は3月3に開幕。新宿をスタートして神保町や後楽園、秋葉原、上野、門前仲町、銀座、田町などをまわり、東京駅近くでゴールとなる。
東京マラソン2024のオフィシャルパートナーとなったポルシェが提供するBEV「タイカン」。※写真はタイカン GTSで、先導車両や審判長車両として走るモデルとは異なります。
今回はじめて「東京マラソン」のオフィシャルパートナーとなるポルシェジャパンのフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ社長は、「東京マラソン2024のオフィシャルパートナーに参画できることを大変光栄に思います。真のスポーツカーブランドであるポルシェがこのフル電動のタイカンをオフィシャルカーとして東京マラソンに提供することは、私の夢が実現することにほかなりません。このマラソンイベントは国内外のランナーだけでなく、数多くの沿道やテレビの前のファンからも注目を集めます。参加するすべての皆様が、最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートします」とコメントした。
さらにヴィッツェンドルフ社長は続けて「東京都のゼロエミッションビークル促進活動に賛同して、2023年10月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）並びに東京レガシーハーフマラソン2023へはじめてポルシェのタイカンを審判長車として無償提供したときの感動と反響は今でも忘れません。私個人としてもこの東京マラソンにポルシェジャパンとして共に参加できることを多大な誇りに感じます」と語った。
