オーストリアの景勝地ツェル・アム・ゼーで行われる伝統の氷雪上レースに、フォルクスワーゲン の新型「ゴルフR」が参戦。「ゴルフ」誕生50周年のメモリアルイヤーが、華々しく幕を切って落とされた。
伝説の名ドライバーたちがハンドルを握った
誕生以来50年の歴史を刻んできたフォルクスワーゲン「ゴルフ」、その新型が観光地として名高いオーストラリアのツェル・アム・ゼーの冬に行われる、伝統の氷雪上レースにおいて秀逸な走行性能を披露した。しかも、「ゴルフ」のラインナップで最もスポーティな「ゴルフR」でだ。
ブルー基調でカモフラージュされたエクステリアの「ゴルフR」のハンドルを握ったのは、ル・マン24時間レースで2度頂点に立ったハンス-ヨアヒム・スタックと、世界ラリークロス選手権で6度のチャンピオンに輝いたヨハン・クリストファーソン。その華麗な走りで、4輪駆動の新型「ゴルフR」のポテンシャルの高さを大いにアピールしていた。
また会場には、新型「ゴルフR」の他に「ゴルフGTI」や「ゴルフeハイブリッド」、「ゴルフGTE」の新たな「ゴルフ」ファミリーの展示も行われた。
気になる新型「ゴルフ」のワールドプレミアだが、2024年半ばの予定という。