2024年1月31日(現地時間)、ステランティスグループは2024年秋に発売が予定されている新型SUV「ジープ ワゴニアS」の新たな写真を公開した。オールエレクトリックのラージSUVとして登場するジープ ワゴニアSは、2024年秋に北米で発売が開始され、その後グローバルで順次展開される計画で、フロントマスクはすでに公開されていたが、今回は外観や内装の一部が明らかとなった。
期待される日本導入、ボディサイズはガソリン仕様よりもコンパクト?
今回追加公開された外観と内装の画像によると、伝統の7スロットグリルや特徴的なフェンダーアーチなど、ひと目でジープとわかるデザインを採用しながらも、LEDが組み込まれた斬新な7スロットグリルはスリークで、エクステリアはスタイリッシュでスポーティに仕上げられていることがよくわかる。
現行ワゴニアよりもシャープな印象で、詳細は明らかになっていないが、ボディサイズもコンパクトではないかと思われる。
インテリアは現行ワゴニアのものをベースにしながら、インパネ、センターディスプレイなど合計4つのディスプレイを装備して先進性をアピール。ジープによれば、「職人が丁寧に仕上げたディテールとシームレスに統合されたプレミアムテクノロジーアンビエントライト」も装備、19スピーカーのオーディオシステムがオプションで設定されるという。
また、デュアルペイント パノラミックサンルーフも装備。電動化に合わせて開発された、新しいジープ独自のセレクテレイン4輪駆動システムも採用される。
新型ジープ ワゴニアSは、2024年に米国で先行発売された後、欧州市場をはじめグローバルに展開される。右ハンドル仕様が開発されることもアナウンスされ、日本導入の期待が高まっている。