2024年4月1日から発売中「MotorMagazine5月号」の巻頭第一特集「ニューSUVへの期待を確かめる」では、レクサスGX550北米試乗会の模様をご紹介。誌面上のメインは「オーバートレイル」なんですが、ここではあえてもっとも贅沢な仕様「ラグジュアリー+」の「見どころ」を、細かく解説していきましょう(写真:レクサス インターナショナル)
開放感は倍付け!乗りやすさもグレードアップか
その上でこんな装備群が、ラグジュアリー+にだけ標準設定されています。
マークレビンソン21スピーカー プレミアムサラウンドサウンド

14インチマルチメディアタッチスクリーンディスプレイは、レクサスインターフェーステクノロジーを搭載、ヘッドアップディスプレイも装備されている。さらにレクサス品質を語るなら、やっぱりマークレビンソンは外せない。ちなみにほかのグレードは10スピーカーのプレミアムサラウンドサウンドシステムが標準。
デジタル リアビューミラー

雨天時にもクリアな後方視界を確保。大柄なクルマだけに、運転のしやすさにもつながりそうだ。
オートマチック パワーエクステンディング ランニングボード

子供や高齢者が乗り降りするときには、非常にらくちんな電動式ランニングボード。
ダイナミック スカイパノラマ ガラスルーフ

他グレードのサンルーフに比べると、倍以上の開口部がありそうなパノラマルーフ。
クールボックス

クールボックスの画像がなかったので、フロントシートのイメージを。インテリアはたとえるなら「旅するドライバーにとってのオアシス」的な空間を演出しているという。
さらに、触れておきたいのがオーバートレイル専用かと思われたアダプティブ バリアブルサスペンションが、オーバートレイル以外では唯一、装備されているのです。他のグレードでは、オプションでも選択することはできません。
牽引重量のキャパシティがやや控えめになっちゃったりしていますが、日本で使う分にはあまり問題にはならないかも。あくまで北米仕様の話なので、日本仕様が判明したら、改めて検証してみたいと思います。
ちなみに渡辺さん、「後者の日本仕様はバージョンLなどの親しんだグレードが採用されることも十分考えられる」と予想。大当たり、なるか!?