2024年4月16日(現地時間)、ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、新たに中国市場へ投入する新型EV(電気自動車)モデルとして「Ye(イエ)シリーズ」を展開していくと発表した。また、その第1弾として「Ye P7」(イエ ピーセブン)と「Ye S7」(イエ エスセブン)、さらに第2弾となるコンセプトモデル「Ye GT CONCEPT(イエ ジーティーコンセプト)」を世界初公開した。この3モデルは4月下旬(一般公開日:4月29日〜5月4日)に中国・北京で開催される2024年北京モーターショーで一般公開される。

「Yeシリーズ」と「e:Nシリーズ」の両輪で電動化を推進

ホンダは「2050年にHondaが関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」というグローバルでの目標を掲げている。

画像: 「Ye GT CONCEPT」。ホンダ「Yeシリーズ」の第2弾となる「Ye GT」のコンセプトモデル。その名にふさわしいロー&ワイドなシルエットが特徴。

「Ye GT CONCEPT」。ホンダ「Yeシリーズ」の第2弾となる「Ye GT」のコンセプトモデル。その名にふさわしいロー&ワイドなシルエットが特徴。

その実現に向け、中国市場で2022年に発売した「e:NP1」、「e:NS1」を皮切りに、「Yeシリーズ」とあわせて、2027年までに10機種のホンダブランドEVの投入し、2035年までにEVの販売比率100%の達成を目指している。

なお、今回発表された「Ye P7」「Ye S7」「Ye GT CONCEPT」をはじめ、e:Nシリーズ第2弾モデルとなる「e:NP2」や「e:NS2」、プラグインハイブリッド車など、さまざまなホンダの電動化モデルが北京モーターショーで一般公開される。

画像: 「Ye GT CONCEPT」のインテリア。まだコンセプトだが、この方向性で開発が進められるはずだ

「Ye GT CONCEPT」のインテリア。まだコンセプトだが、この方向性で開発が進められるはずだ

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