ホンダの聖地のひとつ、ホンダコレクションホールが3月1日にリニューアルオープンした。その見どころを、6回に分けてお伝えする。パート5は3階の北フロアの展示内容について。ロボット、飛行機、新エネルギー車・・・これまで以上の領域へと、ホンダの「夢」は歩みを進めていく。

見上げれば「HONDA」。宗一郎の夢が今、叶う

このフロアで取りを務めるのがホンダジェットだ。模型のほか、展示パネルで誕生からの現在まで経緯を解説する。

画像: ホンダとゼネラル エレクトリック社(GE)による折半出資子会社であるGE ホンダ エアロ エンジンズが、2022年10月に持続可能な航空燃料(SAF)を100%使用したHF120ターボファンエンジンの試験に成功したことを明らかにした。

ホンダとゼネラル エレクトリック社(GE)による折半出資子会社であるGE ホンダ エアロ エンジンズが、2022年10月に持続可能な航空燃料(SAF)を100%使用したHF120ターボファンエンジンの試験に成功したことを明らかにした。

ホンダ エアクラフト カンパニーが手掛けるホンダジェットは翼上エンジンが特徴で、2010年に型式取得し世界の空を飛ぶことになる。

22年登場の最新モデルはエントランスにあるエリートⅡで、搭乗定員7名、最高巡行速度は782km/h、燃費改善で2865kmの航続距離を誇り、プライベートジェットではトップセールスを続ける。

本田宗一郎は小5の時、浜松でアメリカ人パイロットによるアクロバット飛行を見物する。以来「いつかは飛行機を」と思ったという。その“夢”が今叶っているのだ。(文:河原良雄/写真:伊藤嘉啓/写真解説:Webモーターマガジン編集部)

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