2024年5月9日〜11日、パシフィコ横浜で「ジャパン トラックショー2024」が開催された。最新のトラックから部品用品、運行管理システムまで、トラック関連の多岐にわたる展示会だが、個人的に気になった展示車両を紹介しておこう。

「2024年問題」と「電動化」に対応した車両を多数展示

画像: およそ150台ものトラック、トラクター、そしてトレーラーなどが展示された。

およそ150台ものトラック、トラクター、そしてトレーラーなどが展示された。

2016年に第1回が開催されて以来、2年に1度、トラック関連のビジネストレードショーとして賑わうジャパントラックショー。業界関係者はもちろん、実物の「はたらくクルマ」に乗り込んだり触ったりでき、しかも入場料は無料(事前登録が必要)ということもあって、週末には多くの親子連れが集まることでもお馴染み。

今回も156社から約150台の車両をはじめ、さまざまな部品用品や周辺機器などが展示された。今回、注目すべきポイントは「2024年問題」と「電動化」。前者では物流業界の働き方改革のため、1台で大量の輸送が可能な連結ダブルトラックや大型のトレーラーが、後者ではバッテリーEVやFCV(燃料電池車)のトラックなどが多く出展されていた。ここでは、そんな展示車の中から個人的に気になったものを紹介しておこう。(文と写真:篠原 政明)

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