MINIエースマンが発表された東京・渋谷の「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」の会場では、2024年3月に発表された新型MINIクーパーのガソリンモデル「S」がひっそりと展示されていました。

パワートレーンは、いずれも従来よりパワーアップ

新型MINIクーパーのガソリンモデルに用意されるパワートレーンは2種類です。ひとつは「C」と呼ばれるグレードで、1.5L直3ターボエンジンを搭載して最高出力156ps/最大トルク230Nmを発生します。

画像: エンジンルームは従来同様にヘッドライトを囲うようなシェルボディを採用。展示車は「S」だったため、2L直4ターボエンジンが鎮座していた。なお公式なスペック詳細は未発表。

エンジンルームは従来同様にヘッドライトを囲うようなシェルボディを採用。展示車は「S」だったため、2L直4ターボエンジンが鎮座していた。なお公式なスペック詳細は未発表。

そしてもうひとつが、今回展示されていた「S」。2L直4ターボエンジンを搭載して最高出力204ps/最大トルク300Nmを発生する高性能ぶりが特徴です。

ちなみにこれまであったベースグレードの「ワン」やディーゼルモデルの「D/SD」、高性能モデルの「JCW」は現在のところラインナップしていません。

ところで気になるガソリンモデルの価格ですが、Cは396万円でSが465万円と、従来よりも約20万円ほど値上げしています。が、その進化ぶりは眼を見張るものがありました。

なにより、電気自動車モデルに引けを取らない「かっこよさ」がそこにはありました。電動化を着実に進めるMINIブランドにおいて、ガソリンモデルを今のうちに楽しむという選択肢も大いにアリではないかと思える仕上がりでした。

この実車はエースマンが発表された地「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」にて2024年6月8日〜9日の土日2日間で一般展示が行われますので、もし実車を確認されたい方はぜひ足を運んでみてください!

主要諸元 MINIクーパー S

●全長×全幅×全高:3860×1755×1460mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:未発表
●エンジン:直4ガソリンターボ
●総排気量:1998cc
●エンジン最高出力:150kW(204ps)/5000rpm
●エンジン最大トルク:300Nm/1450-4500rpm
●駆動方式:FF
●タイヤサイズ:215/45R17
●車両価格(税込):465万円

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