2024年8月8日、ステランティス ジャパンは今秋発表される予定のジープブランド初の電気自動車「アベンジャー(Avenger)」の先行ティザー情報第2弾を公開した。今年6月6日にオープンしたティザーサイト(https://www.jeep-japan.com/avenger.html)で公開された。それによると、正式な国内発表は9月26日に行われ、発表日当日の19:00からTOKYO NODE(東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)で特別イベント「Avenger Launch Party」が開催される。

「ローンチエディション」と「アルティテュード」でスタート

「ジープ アベンジャー」は2022年10月のパリオートサロンでジープ ブランド初の電気自動車(バッテリーEV)としてデビュー。イタリアで開発され、ポーランドのティヒ工場で生産されるなど、ヨーロッパ市場を意識したモデルで、アルファロメオ「ジュニア」やフィアット「600(セイチェント)」の姉妹車にあたる。2023年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、登場以来、欧州のジャーナリストからの評価も高い。

画像: 充電口は左リアに配置。一充電走行距離距離486km(WLTCモード)を実現。

充電口は左リアに配置。一充電走行距離距離486km(WLTCモード)を実現。

ボディサイズは全長4105mm、全幅1775mm、全高1595mm、ホイールベース2560mmと、レネゲートよりもコンパクトだが、あらゆるシーンでパフォーマンスを発揮するジープ伝統のオフロード性能をしっかりと継承。泥、雪、砂地など、さまざまな路面状況に適した6種の走行モードから選択できる「セレクテレイン」や、急な下り坂でもスピードを一定に保つ「ヒル ディセント コントロール」などを搭載する。

欧州市場では1.2L マイルド ハイブリッド (MHEV) ガソリンエンジンとモーターを内蔵した6速 e-DCS6 デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「e ハイブリッド」が設定されて話題となっているが、日本市場にはフルBEV仕様が導入される。

またティザーサイトでは、「ローンチエディション」「アルティテュード」の2つのグレードが設定されることも明らかになっている。

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