2024年3月にフルモデルチェンジが行われた北米仕様「日産キックス」の販売が、8月13日より現地でスタートした。車両価格は、先代に比べ500ドル(約7万3500円)ほど安い2万1830ドル(約321万円)からとなる。

充実の標準装備でコストパフォーマンスの高さをアピール

2024年3月に新型となった北米仕様「日産キックス」の販売が、8月13日より現地で開始された。

画像: 立体的なエクステリアは、高級スニーカーのソールをイメージ。

立体的なエクステリアは、高級スニーカーのソールをイメージ。

「キックス」は、スポーティさとスペシャリティ感が魅力のコンパクトSUVだが、新型は高級スニーカーのソールからインスパイアされたという立体的なエクステリアや、全席にゼログラビティシート初採用のインテリアなど、より上質なものへと生まれ変わっている。

パワートレーンは、最高出力141ps/最大トルク190Nmを発生する2L 直4エンジンを搭載と、最新のエクストロニックCVTが組み合わされ、駆動は北米仕様として初となる4WDの設定が行われている。

さて気になる車両価格だが、ベーシックグレード「S」(FF)の価格は2万1830ドル(約321万円)。これは先代に比べ500ドル(約7万3500円)ほど安くなる。しかも、日産セーフティシールド360をはじめ、クルーズコントロール、LEDエクステリアライト、7インチ タッチレスインフォメーションシステムが標準で搭載される。

そして、最上級グレードの「SR」(4WD)の価格は2万7680ドル(約406万9000円)。19インチアルミホイールをはじめ、LEDシグニチャー ヘッドライト、12.3インチデジタルモニター、2トーンステッチのインテリア、グロスブラックのドアミラー、プロパイロット、アラウンドビューモニターが標準で装備される。

画像: 先進性と快適さの融合をテーマにデザインされたインテリア。全席ゼログラビティシートの採用は「キックス」初となる。

先進性と快適さの融合をテーマにデザインされたインテリア。全席ゼログラビティシートの採用は「キックス」初となる。

ベーシックグレードから最上級モデルまでお買い得感満載といったところだろう。ちなみに、日本への新型「キックス」導入に関しては、現在のところアナウンスはない。

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