フェラーリ ドーディチチリンドリ／ドーディチチリンドリ スパイダー【1分で読める輸入車解説／2024年最新版】

自然吸気のV12エンジンをフロントに搭載

フェラーリの新しいフラッグシップモデル。「ドーディチチリンドリ」とはイタリア語で「12気筒」という意味だが、その名称のとおり、6.5LV型12気筒エンジンをフロントに搭載し、トランスアクスルの8速DCTを介して後輪を駆動、前後の重量配分は48.4：51.6となる。

新しいV12エンジンの最高出力は830Pps、最大トルク678Nmで、自然吸気ユニットながら、最大値の80％にあたるトルクを2500rpmという低回転域で発生する。0-100km／h加速は2.9秒、最高速度340km／h以上と公表される。

スタイリングは“跳ね馬”のDNAを体現したもので、1950〜60年代の伝説的なグランドツアラーからインスパイアされてデザインされたという。“デルタウイングシェイプ”と呼ばれるルーフのデザイン処理や、前ヒンジのボンネットも特徴的だ。

なおドーディチチリンドリには、14秒でルーフの開閉が可能な「ドーディチチリンドリスパイダー」もラインナップされる。

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フェラーリの新たなフラッグシップ「ドーディチ チリンドリ」、早くも日本でお披露目！ - Webモーターマガジン

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フェラーリ ドーディチチリンドリ 主要諸元

全長：4733mm
全幅：2176mm
全高：1292mm
ホイールベース：2700mm
重量：1560〜1620kg
エンジン：6.5L V12
駆動方式：FR
トランスミッション：8速DCT
乗車定員：2名

フェラーリ ドーディチチリンドリ／ドーディチチリンドリ スパイダー8

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