「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ロータス セオリー1(LOTUS THEORY 1)だ。

エミーラの後継を示唆するコンセプトBEV

画像: セオリー1は、ロータスのエンジニアリングの専門知識を発展させ、卓越したパフォーマンスを発揮する電気自動車だ。

セオリー1は、ロータスのエンジニアリングの専門知識を発展させ、卓越したパフォーマンスを発揮する電気自動車だ。

2024年9月にロータスがインテリジェント パフォーマンスカーの未来を体現するコンセプトカートして発表したのが、この「セオリー1」だ。性能、耐久性、軽量性、リサイクル性、リサイクル可能性を備えた10種類の素材のみで設計されている。冷却、アクティブ リアスポイラー、パッシブ リアアンダーボディなど、高度なアクティブおよびパッシブ エアロダイナミクス技術により、低重心化とともに安定性を高め、車両の軽量化を実現している。

ドアは後ろに下がりながら前を支点に上方へ開くユニークなもの。しかもドライバーは中央に座り、ドライバーの左右斜め後ろにパッセンジャーが二人座ることができる3人乗りだ。前後に搭載されたモーターで4輪を駆動し、システム最高出力は1000psに達する。このクルマそのものが市販される可能性は低いが、さまざまな技術は新たなロータス車に採用されることは間違いない。

ロータス セオリー1 主要諸元(目標値)

●全長:4490mm
●全幅:2000mm
●全高:1140mm
●ホイールベース:2650mm
●車両重量:1600kg以下
●駆動方式:4WD
●モーター:交流同期電動機×2
●システム最高出力:1000ps
●バッテリー総電力量:70kWh
●0→100km/h 加速:2.5秒以下
●最高速:320km/h
●WLTP総合航続距離:402km

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