「ラリージャパン」の2028年までの開催継続が決定、愛知・岐阜を舞台とするターマックラリーとして開催

昨年以上の注目と観客が集まることが、継続開催を後押し？

サービスパークとなる豊田スタジアムでは、昨年2023年に引き続き、スーパースペシャルステージも予定されており、ファンにとって近距離でラリーの魅力を存分に味わえるイベントとなっている。また、岡崎中央総合公園で初のナイトステージとなるスーパースペシャルステージが設けられるほか、新城市、設楽町、恵那市、中津川市の山間地域でも競技が開催される。

今年は昨年以上の注目と観客が集まることが予想され、2028年までの継続開催が決定したことでさらに人気が高まりそうだ。

■FIA世界ラリー選手権最終戦（第13戦） フォーラムエイト・ラリージャパン2024

大会名：FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2024
（FIA World Rally Championship（WRC） FORUM 8 Rally Japan）
主催：トヨタ・モータースポーツ・クラブ／特定非営利活動法人M.O.S.C.O.／豊田市興行主体：ラリージャパン2024実行委員会（豊田市／恵那市／トヨタ・モータースポーツ・クラブ／特定非営利活動法人M.O.S.C.O.／豊田まちづくり株式会社）
開催期間：2024年11月21日（木）～24日（日）
競技コース：愛知県豊田市／岡崎市／新城市／設楽町／岐阜県恵那市／中津川市
サービスパーク：豊田スタジアム（豊田市千石町）
大会公式HP：https://rally-japan.jp/

■太田稔彦 豊田市長のコメント

「この度、FIA世界ラリー選手権（WRC）の2026年から2028年シーズンにおいて、日本ラウンドの開催が決定 したことを大変嬉しく思います。ラリージャパンは、美しい山々、湖、神社の鳥居など日本の象徴的な風景を背景に、国内外から高い評価を得てきました。この評価を糧に、ラリー文化の醸成とファンの拡大を期待しています。世界中のトップドライバーたちが繰り広げる熱い戦いを通じて、ファンの皆様に感動と興奮をお届けできることを楽しみにしています」

■TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team 勝田貴元選手のコメント

「私にとっても、日本にとっても、そしてトヨタチームにとっても、これはビッグニュースです。ホームラリーを戦うことは、私にとってはもちろん、トヨタや日本のファンの皆さんにとっても非常に貴重なことです。大切なのは、こうしたイベントをどれだけ長く続けるかということです。次の3年間は、私のキャリアや人生にとって、そして日本のラリーやモータースポーツにとっても、重要な期間になると思います。私は全力を尽くし、より多くのファンの皆さんの期待に応えたいと思います」

「ラリージャパン」2028年までの開催継続決定4

世界ラリー選手権「ラリージャパン2024」仕様のラッピング車両が、愛知環状鉄道で運行中！夏休みを利用して遭いに行こう - Webモーターマガジン

2024年11月に開催予定のWRC ラリージャパンのPRとして、特別なラッピングが施された車両が毎日、走っている。愛知県豊田市と岡崎市が共同で施したもので、愛知環状鉄道で遭遇できる。

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